お知らせ

受診が必要な方が安心して診療を受けられるように、感染症対策を実施しております。

専門領域

 当科は気分の落ち込みなどの気分の変調、考えがまとまらないなどの思考の障害や、物忘れなどの認知機能障害、食行動異常(摂食障害)を主として扱う科です。入院される疾病で多いのが、統合失調症(統合失調症の入院加療について(PDF 93.5KB))と、気分障害(うつ病:うつ病の入院加療について(PDF 97.7KB)、双極性障害)です。それぞれ40%、30%を占め、以下ストレス性障害、アルコール等の依存症、認知症、摂食障害と続きます。

疾病別入院患者数の割合

特色

当科の特徴は、ソフト面では、(1)総合病院という環境を生かした身体管理や画像検査が必要な方への精神科医療の提供、(2)多人数・多職種のスタッフを生かした、入院環境下で行える多面的な精神科医療の提供。ハード面では(3)入院病棟として開放病棟を持ち、その構造を生かしたストレスからの避難保護的空間の提供、を行っていることです。
 (入院については、「外来受診・入院に関してのお願い、注意」及び「入院生活のご案内(PDF 369.8KB)」「入院中の持ち物について(PDF 289.4KB)」「御面会の方へのお願い(PDF 205KB)」もご参照ください。)

(1)総合病院という環境を生かした身体管理や画像検査が必要な方への精神科医療の提供

(2)多人数・多職種のスタッフによる、入院環境下で行える多面的な精神科医療の提供

(3)開放病棟という構造を生かしたストレスからの避難保護的空間の提供

(4)アフターコロナケア入院プログラム

コロナ後の健康回復・復職支援など、心と体の休息、検査を行うことができる総合病院内の精神科病棟における治療プログラムです。

 

「もの忘れ診察1日コース」のご案内

外来受診・入院に関してのお願い、注意

初診時には、神経科の場合は、きめこまやかな問診が必要とされ、現病歴の他に、ご本人の性格、生活史や家族歴、ご家庭・職場の状況など詳しくお聞きすることがありますので、診察に十分な時間が必要とされています。したがって、お一人に1時間程度を確保するため、あらかじめ御予約を取っていただくようにしています。

当院の周辺にはメンタルクリニック等の診療所が多数あり、それぞれが特色ある医療を行っております。当科は上記のような入院加療を行っている関係で、初診後、外来通院のみの継続的な治療がしばらく必要であると考えられたときは、原則、診療所等への通院をお勧めしております。

入院に際して、病棟に持ち込める物品に、一部制限があります。また、神経科病棟を含めて、病院敷地内は禁煙です。面会時間も、他の病棟より短くなっております。開放的環境ではありますが、病状によっては入院中、特に入院当初に、外出などの行動の制限をお願いすることがあります。 下記のリンク先の文章もご参照ください。

その他

生活リズム表:生活、睡眠のリズムを確認し理解するために、記入をお願いすることがあります。下記からダウンロードして印刷していただくことができます。

外来診療担当医

神経科の外来担当表はこちらをご覧ください。

最終更新日:2024年3月8日