患者さん向け(令和元年度)
1 診療科目の項目
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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主ながん患者入院数 | 【肺がん】 103 件 【胃がん】 57 件 【肝臓がん】 14 件 【大腸がん】 221 件 【乳がん】 107 件 【前立腺がん】 119 件 【その他】 522 件 | |
疾患構造:大分類 疾患別平均在院日数、年齢階級別、男女別、診療科別、悪性新生物部位別・患者割合・平均年齢 | 平均在院日数別患者数についてはこちらをご覧ください。(PDF 420.6KB) | |
代表的手術件数、治療件数 | 主な手術の患者数及び平均年齢についてはこちらをご覧ください。(PDF 60.3KB) | |
内視鏡手術件数 (臓器別、治療法別) | 【食道静脈瘤結紮術(EVL)】 3 件 【食道静脈?硬化療法(EIS)】 2 件 【胃瘻造設術】 18 件 【内視鏡的止血術】 38 件 【胃内視鏡的粘膜切除術(EMR)】9 件 【胃内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)】17 件 【大腸内視鏡的粘膜切除術(EMR)】 281 件 【大腸ポリープ切除術】 103 件 【内視鏡的乳頭括約切開術(EST)】57件 【内視鏡的経鼻胆管ドレナージ (ENBD)】 15 件 【内視鏡的逆行性胆管ドレナージ (ERBD)】 19 件 | |
内視鏡検査・処理件数 | 3,781件 【内訳】 ・上部消化管内視鏡 2,178件 ・下部消化管内視鏡 1,373件 ・内視鏡的逆行性膵胆管造影113件 ・気管支鏡 88件 ・気管支鏡(出張) 0件 ・局麻下胸腔鏡 0件 ・超音波内視鏡 29件 | |
鏡視下手術件数(疾患別) | 胸腔鏡下 【肺楔状部分切除術】 1件 【肺区域切除術】 16件 腹腔鏡下 【幽門側胃切除術】 7件 【胃全摘術】 1件 【胃部分切除術】 0件 【結腸切除術】 9件 【直腸切除術】 1件 【虫垂切除術】 94件 【胆嚢摘出術】 67件 【婦人科摘出術】 51件 | |
救急患者数 | 入院 3,641件 外来 14,713件 救急車による来院件数 4,355件) | 母子医療については救命救急医療を、その他の科についても全夜間・休日救急医療を行い、緊急入院に円滑に対応できるよう、11系列の当直体制を組んでいます。 |
紹介・返送・逆紹介患者数 (比率) | 紹介率 91.7% 返送率 52.8% 逆紹介率 26.4% | 当院は、地域医療機関との連携を運営理念の一つとしています。患者さんの症状が安定、軽快した段階で、紹介元医療機関への返送、または適切な地域医療機関に逆紹介を行っています。 紹介率:初診患者さんのうち、診療所や病院などからの紹介で受診する方の割合です。 返送率:紹介をきっかけに当院で治療を受けられ、症状も落ち着いた患者さんのうち、紹介元の医療機関にその後の治療をお任せする方の割合です。 逆紹介率:当院を救急などで受診し、症状も落ち着いたが引き続き受診が必要な患者さんを他の医療機関に紹介した方の割合です。 紹介率:{紹介状持参患者数+(救急車搬入患者数-紹介状持参患者数)}/( 初診患者実数-自費等を除く初診患者数)×100 返送率:診療情報提供書を紹介元医療機関等に発行した枚数/紹介状持参患者数 逆紹介率:(診療情報提供書を紹介元医療機関等に発行した枚数+非紹介で来院した患者のうち診療情報提供書を発行した枚数)/(自費を除く初診患者数-時間外・休日等の6歳未満の初診患者数) |
t-PA投与患者数/ 主病名が脳梗塞の入院患者数 | t-PA投与患者数 3名/ 主病名が「脳梗塞」の入院患者数 109名 | t-PAは血管内の血のかたまり(血栓といいます)を溶かす薬剤です。血栓による脳梗塞が起きた直後にt-PAで治療をすると症状が良くなることが多いといわれています。この実施件数は、脳梗塞に対する緊急治療を積極的に行っているかどうかの目安になります。 |
心臓カテーテル(PCI)の件数 | 24件 | |
全身麻酔件数 | 2,444件 | 平成30年度実績 2,451件 平成29年度実績 2,592件 平成28年度実績 2,437件 平成27年度実績 2,353件 |
2 政策医療
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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分娩数 (うち帝王切開件数および帝王切開率) | 分娩件数 1,195件 帝王切開 396件 帝王切開率 33.1% | 平成21年10月から総合周産期母子医療センターとなった当院では、ハイリスク分娩が多くなる傾向にあります。緊急母体搬送症例も多く、24時間体制で帝王切開を行うことが可能です。 ハイリスク分娩とは:妊娠22週から27週の早産、40歳以上の初産婦、分娩前のBMIが35以上の初産婦、糖尿病合併妊娠、妊娠高血圧症候群重症、常位胎盤早期剥奪などを指します。(診療報酬制度上の定義) *帝王切開率=帝王切開件数/分娩数 |
母体搬送受入件数 | 128件 | ハイリスク妊娠の母体を中心に搬送を受け入れています。 |
NICU年間受入数 | 250人 | 新生児治療に必要な保育器、人工呼吸器などを備えた、24時間体制の集中治療室への受入新生児数です。院内出生/院外出生ともに受け入れています。 |
MFICU入院患者数 | 117人 | 平成21年10月から、総合周産期母子医療センターとなり、M-FICU6床を新設しました。 |
児搬送受入件数 (NICU・GCU合計受入数) | 44件 | |
体重2,500g未満の出生数 | 223人 (内訳) 1500~2499g 182人 1000~1499g 22人 1000g未満 19人 | 令和元年度出生児 |
児童精神科受診者数 | 外来延べ患者数 4,493人 1日平均外来患者数 14.2人 | 平成21年10月に、15歳(中学生)までを対象とする児童精神科外来を設置しました。児童精神科の地域におけるニーズは高いものがあり、開設当初から予約も多く順調な運営を行っています。 |
3 基本項目
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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院内実施検査項目に対する 緊急対応可能項目数 | 63.3%(95項目/150項目) | 救急患者さんや入院中の患者さんの急変などに対応し、院内で緊急に行える検査がどのくらいあるかを表しています。 *24時間対応可能検査項目数/電子カルテ上依頼可能な緊急対応可能項目数(全部門) |
CT、MRI、血管造影の検査件数 | CT 11,755件 MRI 6,596件 血管造影 137件 | |
放射線治療の新規患者数 | 35症例 | 放射線治療とは、エックス線や電子線などの放射線を用いて、主に がんを安全かつ効果的に治療する方法です。放射線治療について専門的な知識を持った多くのスタッフによって、治療が行われています。 |
放射線治療のべ人数(うち連携受入数) | 857人(28人) | 放射線治療を受けた患者さんののべ人数です。カッコ内は地域連携により、地元の医療機関などからの紹介で放射線治療を受けた患者さんの数です。 |
服薬指導件数(入院・外来) | 15,938件 | |
栄養指導件数 | 個別 4,256件 集団 344件 | 糖尿病などで食事療法が必要な患者さん、ご家族に、医師の指示により「栄養食事指導」を実施しています。管理栄養士が食事療法について説明し、食生活の改善・継続に向けて支援しています。 |
NST活動件数 | 延102件 | NSTとは、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師等の多くの医療従事者が共同して患者さんの栄養管理を行う栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)の略称です。NSTは、栄養管理上問題のある個々の患者さんについて、栄養障害の有無の評価、適切な栄養管理が実施されているかチェックして、栄養状態の改善に向けてのアドバイスを実施しています。 |
入院患者リハビリテーション実施件数 | 総件数 122,029件 | 当院では、リハビリテーション医療を重点医療の一つと位置づけ、リハビリテーションの専用病床を備え、早期リハビリテーション医療、専門リハビリテーション医療を中心に対応しています。また、外来での通院リハビリテーション医療も行っています。更に、平成15年度から回復期リハビリテーション病棟の施設基準を取得して、多くの患者さんに質の高いリハビリテーション医療を提供しています。 |
転倒・転落率と件数 | 0.14% | 入院している患者さんの中には、年齢やお持ちの病気・ケガなどを原因として、転んでしまったり、ベッドから落ちてしまうといった危険が高くなる方がいます。病棟や廊下などの療養環境整備、職員の医療安全研修、患者さんご本人やご家族への予防知識の提供などを通じ、転倒・転落を防いでまいります。 転*倒した患者数(118名)・転落した患者数(50名)在院延患者総数(118,696名) |
褥瘡発生率 | 0.75% | 褥瘡(とこずれ)は長期間床(とこ)についていることで、圧迫された皮膚が循環障害を起こし、傷となってしまったものです。原因は長期間の療養生活もそうですが、栄養状態、清潔管理、細菌の感染など色々です。大塚病院では、皮膚・排泄ケア認定看護師などが中心となって予防対策に取り組んでいます。 *褥瘡発生率;院内褥瘡発生数/(調査月の新入院患者数+前月最終日在院患者数) |
4 施設全体に関する項目
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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患者満足度 |
| 都立病院では、患者さんの声をお聞きしてよりよい病院づくりの参考とするために、ご退院に際してアンケートをお願いしています。 ここでは、総合評価である (1)「全体としてこの病院に満足していますか。」という問いに対し「満足」「やや満足」と回答した割合 (2)「ご家族やお知り合いのかたにこの病院を紹介したり、必要なときにはまた利用したいと思いますか。」に対し「はい」と回答した割合 を掲載しましたが、いずれも高い値を示しています。これからも、この結果に甘んじることなく、患者さんの声に耳を傾け、サービス向上に不断の努力を重ねてまいります。 |
5 病院情報の公表
令和元年度 都立大塚病院指標(PDF 12.3MB)
医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)(外部リンク)
医療者向け(令和元年度)
1 基本項目
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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薬剤師による抗がん剤、IVH等のミキシング数 | 1,919件 | 薬剤師が安全キャビネットやクリーンベンチを使用して、抗がん剤、IVH等のミキシングを行った処方箋枚数 |
臨床検査に係る精度管理調査評価評点 | 99.1点 | 令和元年度日本医師会臨床検査精度管理調査 |
臨床検査に係る精度管理調査評価評点 | 評価A+B:100% 評価C:0% 評価D:0% | 令和元年度日臨技臨床検査精度管理調査 |
血液製剤の適正使用 | 1.FFP/RCC比 0.29 2.ALB/RCC比 0.80 (令和元年度) | 輸血管理料Ⅰ取得基準 ①FFP/RBC比<0.5 東京都内病院の平均FFP/RBC比 0.32 (平成30年度) ②ALB/RBC比<2.0 東京都内病院の平均ALB/RBC比 1.25 (平成30年度) |
クリニカルパス実施状況 (パス数、実施数、実施率) | パス数:319例 実施数:8,145件 実施率:75.5% | 実施率=パス適用件数/新入院患者数 |
CPC、医療安全研修、 情報セキュリティー研修開催回数 | CPC:4回 医療安全研修:2回 情報セキュリティー研修: 2回 | |
人工呼吸器病棟ラウンド | 5,579件 | 臨床工学技士が実施した延点検件数 |
ME機器点検実施件数 | 6,267件 | 臨床工学技士が実施した延点検件数 |
2 施設全体に関する項目
項目名 | 数値 (特に記載のないものは、令和元年度) | 説明コメント等 |
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病床数 | 508床(許可病床数) | |
施設基準 | 施設承認事項についてはこちらをご覧ください。(PDF 258.7KB) | |
職員数 (令和2年4月1日現員数) | 651名 | |
延べ入院・外来患者数 平均在院日数 病床利用率 | 入院患者数 118,696人 外来患者数 214,014人 平均在院日数 11.0日 病床利用率 70.2% | 平均在院日数=入院延患者数/{(新入院患者数+退院患者数)÷2} 病床利用率=入院延患者数×100/実稼動延病床数 |
剖検率 | 2.0% (3人/148人) | 年間剖検数/年間患者死亡数 |
研修医1人あたりの指導医数 | 医科:30/(6+6)=2.5人 歯科: 3/1=3.0人 | 令和2年4月1日現在 |
卒後臨床研修マッチング希望者倍率 | 医科:6.6倍 歯科:4倍 | 令和元年度採用選考(令和2年4月1日採用) 希望者数/定員数 医科 40/6=6.6倍 歯科 4/1=4.0倍 |
資格認定医師、専門医師数 (令和2年4月現在) | 認定医・専門医数についてはこちらをご覧ください。(PDF 48.2KB) | |
認定看護師数、専門看護師数 | 皮膚・排泄ケア 2 集中ケア 1 緩和ケア 1 がん化学療法看護 1 がん性疼痛看護 1 感染管理 1 新生児集中ケア 1 手術看護 1 摂食嚥下障害看護 1 認知症看護 1 精神科認定看護師 1 母性看護専門看護師 1 特定認定看護師 1 | 社団法人 日本看護協会及び日本精神科看護協会による認定資格を有する職員がそれぞれの分野で患者さんへのケアや職員指導に活躍しています。 |
コメディカル部門の認定者・専門者数 (放射線、検査、薬剤、栄養、ME) | コメディカル部門の認定者一覧についてはこちらをご覧ください。(PDF 80.5KB) | |
看護師の定着率 | 94.5% | 常勤職員定着率;年度在籍職員数/年度平均常勤職員数×100 平均常勤職員数=(年度当初の在籍職員数+年度末の在籍職員数)/2 |