周産期

サブスペシャルティレジデント

母体・胎児専門医を目指す先生方へ

当院は、東京都区部に存在する総合周産期母子医療センターとして高度な周産期医療を提供し、常時都内上位の母体搬送受け入れ件数を誇るとともに、地域中核病院として、婦人科疾患や生殖内分泌、女性のヘルスケア診療も行っています。まずはお気軽に見学に来てください。ご連絡をお待ちしております。

【参考】

東京都立病院機構「サブスペシャルティレジデントとは?」

「募集要項」についてはこちらをご覧ください。

研修概要

日本周産期新生児医学会母体・胎児専門医は妊娠、分娩に関わる母体と胎児の管理を行い、他の医師に適切な指示を与えることのできる臨床能力を有することが必要となります。その専門医にふさわしい知識と技能を習得することを目標とします。専門医取得に必要な合併症妊娠20例以上、異常妊娠20例以上、胎児異常5例以上、異常分娩20例以上、産褥異常10例以上、産科感染症10例以上、ハイリスク妊娠・胎児5例以上、産科麻酔10例以上、新生児の管理と処置50例以上を経験して、診断、管理、治療ができる能力を身につけます。病棟、外来および救急業務では、研修指導医、専門医にいつでも相談できる体制を構築しています。産婦人科に所属するため婦人科業務も行います。

カリキュラム

研修期間は原則3年間で、1年目は当科で周産期医療の基本を身につけます。2年目では、半年他院で研修を行い、残りの半年の間に当院の新生児科、麻酔科、糖尿病内科へローテーションを行います。3年目は当院において経験症例数を増やすとともに、シニアレジデントの教育・指導、臨床研究のまとめなどを行います。3年間の研修で日本周産期新生児医学会母体・胎児専門医の受験資格が得られます。

病院見学について

当院では随時病院見学を受け入れています。詳細は「病院見学」のページをご覧ください。

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