耳鼻いんこう科外来の診療体制について

耳鼻いんこう科の診療体制の縮小に伴い、予約が取りにくい状況となっています。患者様及び紹介元の医療機関様に大変ご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
今後の耳鼻いんこう科外来の診療体制につきましては、下記のとおりとさせていただきますようお願いいたします。

 

1 先天性耳瘻孔は「形成外科」で対応いたします。

2 正中頸のう胞をはじめとした頸部腫瘤は「外科」で対応いたします。

3 アデノイド・扁桃肥大を原因とするいびき、睡眠時無呼吸について、令和7年3月以降の手術枠の確保ができないため、しばらくの間、3歳以下、または、小児専門病院でしか対応できない症例に初診時の予約を限定することといたします。

なお、比較的急を要する新生児難聴スクリーニング再検症例、難聴・中耳炎症例、医療連携室経由の緊急枠は別枠で対応いたします。
診療体制が従来通りに復帰できる見込みとなりましたら追ってお知らせいたします。しばらくの間、耳鼻いんこう科の予約が取りにくい状況が続きご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

令和6年8月5日
東京都立小児総合医療センター 院長
山岸 敬幸