内視鏡センターでは、当院の消化器内科、内視鏡科、外科,呼吸器・腫瘍内科、呼吸器外科の医師と近隣の施設である東京都がん検診センターの医師が、内視鏡検査及び治療に携わっております。
(注1)
全室で狭帯域光観察:NBI(Narrow Band Imaging)。血管を強調する特殊な光を使うことにより、血管が集まることの多い癌などの病気を診断しやすくする技術です。画像を大きく拡大して観察する機能が備わった内視鏡を用いることにより、さらに診断の精度を上げることができます。当院で使用している内視鏡は、上部消化管(食道、胃、十二指腸)用の約半数、大腸用のほぼ全てでその拡大観察が可能です。
(注2)
炭酸ガス送気:内視鏡検査では、内視鏡の先から空気を送り、中を広げて観察します。そのため検査や治療をお受けになっている間、または終わった後にお腹の張りや痛みを起こすことがあります。空気の代わりに体に早く吸収される炭酸ガスを使うことで、張りや痛みを起しにくくします。