平成29年度 下半期
H30.3.3
平成29年度ジュニアレジデント発表会が開催されました。例年、東京都立病院・公社病院合計12病院で開催されるジュニアレジデントの合同発表会で、 今年は合計23演題がエントリーされました。下写真は会場となった新宿の東京都庁大会議場です。
当院からは1年目の初期研修医2名が発表を行いました。大舞台の発表は貴重な体験となりました。他の病院のほぼ同学年の研修医の発表も聞き、刺激を受けました。
H30.1.20
当院の3年目の若手医師と初期臨床研修医が、第55回日本糖尿病学会関東甲信越地方会で症例報告を行いました。下写真は会場となった新潟市の朱鷺メッセです。
演題名:「トホグリフロジン内服中に正常血糖ケトアシドーシスを生じた2型糖尿病の1例」(3年目医師)、
「前立腺周囲骨盤内膿瘍を生じた未治療2型糖尿病の1例」(初期臨床研修医)
いずれも堂々とした発表態度でした。演題数258題の大規模な学会に参加し、刺激を受けました。
H30.1.17
臨床研修医院内発表会が開催されました。毎年3月に東京都立病院・公社病院12病院合同の「ジュニアレジデント発表会」が開催されます。今回の院内発表会では初期臨床研修医が各々発表を行い、その中から2名の代表を選出しました。都立・公社病院のジュニアレジデント発表会でこれまでの勉強してきた成果を出せるように、努力を重ねて行きたいと思います。
H29.12.9
当院の卒後3年目の若手内科医師が、第638回日本内科学会関東地方会(東京都千代田区・日本都市センター会館)で発表を行いました。
演題名「糖尿病教育入院時に悪性腫瘍の診断に至った8症例の臨床的検討」
糖尿病患は発がんの高リスクであることが知られていることから、当院データをもとに今回の学会発表を行いました。会場からは活発な質疑応答がありました。
H29.12.1
このたび、「旧内科専門医制度」に該当する医師対象のシニアレジデント研修「リウマチ膠原病コース」を設置しました。2015年以前に医師免許を取得した方が対象となります。
リウマチ膠原病分野を目指す先生方の中には、様々な科をローテートあるいは専門研修に従事していた方も多いと思います。当コースでは、地域に根ざした中核病院での研修を通してリウマチ専門医を取得することが可能です。ページ上の問合せ先まで、是非ご連絡下さい。
H29.10.22
当院を会場として、多摩市医療系防災訓練が開催されました。多摩市や地域の医師会、医療関係者など、約300名が参集し、当院の初期臨床研修医も赤エリア、黄エリアにおいてトリアージ訓練に参加しました。
普段の臨床研修では経験しない災害医療について学習することができました。当院は災害拠点病院ですので、臨床研修医も対応できるように準備をしておくことが大切だと思います。
H29.10.13
第64回多摩南部地域病院臨床病理検討会(clinico-pathological conference、CPC)が開催されました。当院内科の症例についての報告でした。
症例:「急性呼吸不全を認めた、緑色腫を伴う急性白血病の1剖検例」
1年目研修医2名が中心になってまとめ発表しました。緑色腫は英語ではchloromaあるいはmyeloid sarcomaと訳され、髄外に発生した幼弱な骨髄系細胞による腫瘤です。肉眼的に文字通り緑色を帯びた色に見えるのでこの名があります。
今回は、東京都保健医療公社多摩北部医療センター血液内科の専門医の先生にお越し頂き、コメントを頂きました。