- 前日もしくは数日前に入院となります。
1 | 検査に呼ばれるまで、病棟で待機します。 |
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2 | 検査の順番が来ましたら、病棟の看護師が検査室まで御案内します。 |
3 | 検査室入室後、検査用のベッドに横になり、検査の準備を行います。 |
4 | 穿刺部位(針を刺す場所)の消毒をおこない、体の上に清潔な布を被せます。 |
5 | カテーテルを入れ、検査(治療)を行います。 |
6 | 検査後、止血のため針を刺した場所をベルトで固定します。 |
7 | 検査後は、ストレッチャーもしくはベッドにて病棟に戻ります。 |
- アレルギー体質の方、血が止まりにくい方は先に医師に申し出てください。
- 内服薬の服用については、医師の指示に従ってください。
- 検査(治療)前は絶食となります。検査(治療)後の食事は、医師、看護師の指示に従ってください。
- 入れ歯、コンタクトレンズ、めがね、時計などは外していただきます。
- 検査中は、針を刺す場所を消毒し、体の上に清潔なシートをかけて検査を行うため、動くことが出来ません。
- 検査中に気分不快、胸苦しさ、悪寒・発熱、吐き気、動悸などがあれば、すぐ医師、看護師にお知らせ下さい。
- 検査後、止血のため3~6時間安静が必要となります。医師、看護師の指示に従ってください。
腹部
造影検査
腹部の血管の走行や、腫瘍の分布、腫瘍を栄養する血管を調べる検査です。
肝動脈化学塞栓術(TACE)
肝臓の腫瘍を栄養している動脈に抗がん剤と血管を塞ぐ塞栓物質を入れ、血流を遮断し、腫瘍を壊死させる治療法です。