臨床研究に関するオプトアウトについて
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われ、これを「オプトイン」といいます。
患者さんへの介入や侵襲がない既存の診療情報等を解析する観察研究においては、必ずしも対象となる受診者から直接同意を得るとは限りませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされており、これを「オプトアウト」といいます。
当センターにおける臨床研究のオプトアウトは下記になります。
精密検診を含む肺がん検診における疫学・病態・診断・治療・予後に関する非介入・後方視的研究(呼吸器内科)
がん検診、精密検診を含む消化器がん等の消化器疾患における疫学・病態・病理・診断・治療・予後に関する非介入・後方視的研究(消化器内科)