輸血ラウンドチーム 活動報告

輸血ラウンドチーム　－活動報告－

（1）令和4年度活動報告

• 4月　8A病棟での研修会　回収式自己血輸血
  

• 5月　救命センターでの研修会　クリオプレシピテートについて
  

• 7月　ラウンド会議
  

• 11月　学会報告
  

第60回全国自治体病院学会 in 沖縄-コンベンションリンケージ (c-linkage.co.jp)（外部リンク）

• 1月　ER研修会　緊急輸血
  
  

（2）第29回日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウムの企画

令和4年10月28日～29日の期間、新宿住友ホールにて、『革新が求められる輸血医療』をテーマに、輸血科部長である藤田浩（事務局：輸血ラウンドチーム）が第29回日本・輸血細胞治療学会秋季シンポジウム会長として開催いたしましたことを報告します。同年12月25日まで、オンデマンド配信を行い、事前登録者1700名、現地参加者数（積算）487名で盛会でした。会長である藤田は、倫理研修『生命倫理入門：人生の最終段階における治療方針』やモーニングレクチャー『在宅輸血の安全対策』を講演しました。また、西村医師（輸血ラウンドチーム、クリオプレシピテートについて）、薬師寺史厚内科医師（ドローンによる血液搬送）、杉山和宏救命センター長（外傷における輸血療法）、元木忍看護師（輸血ラウンドチームについて）など多岐にわたる輸血医療分野の講演を企画し、展開しました。座長では、中村ふくみ感染症科部長、木寺美佐看護師長、中野恵美看護師及び山上佐織看護師（輸血ラウンドチーム、情報交換会）に担当していただいた。コロナ禍でしたが、幸い第7波と第8波の間で、感染が落ち着いた時期でした。久しぶりの現地開催（ライブ併用）で、参加者は満足しているように感じました。墨東病院からは全面的に支援をいただき、心強く学会運営をできましたことを感謝申し上げます。
写真は、学会開催にあたり、事務局を担当していただいた皆様との全体写真です。

「第29回日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウム」（外部リンク）

（3）第21回東京都輸血療法研究会へ参画

輸血科部長である藤田浩が、代表世話人として、世話人会とともに企画し、11月28日に、都庁で、3年ぶりに開催しました。
周術期輸血をテーマに、『オーバービュー』を藤田、『周術期輸血の看護』を中野恵美看護師が講演しました。

東京都輸血療法研究会のページ＊東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)（外部リンク）

2023年　1月27日 最終更新