都立墨東病院病児・病後児保育室

都立墨東病院病児・病後児保育室「水辺の病児・病後児保育室さくら」について

水辺の病児・病後児保育室さくら」は、墨田区内に住所のある0歳6か月から小学6年生までのお子さんが、病気やけがなどの病中または病気の回復期で、保護者の仕事等の事情により、ご家庭で保育が出来ない場合において、墨東病院の敷地内にある専用の保育施設で一時的に保育を行います。
 なお、この病児保育事業は、墨田区からの委託を受けて墨東病院が実施します(保育室の運営は墨東病院から受託したライクキッズ株式会社が行います。)。

病児・病後児保育とは

「病児保育」とは、当面症状の急変は認められないが、病気の回復期に至っていないことから、集団保育が困難であり、かつ、保護者の勤務等の都合により家庭で保育を行うことが困難な児童を一時的に保育するものをいいます。
 また、「病後児保育」とは、病気の回復期であり、集団保育が困難で、かつ、保護者の勤務等の都合により家庭で保育を行うことが困難な児童を一時的に保育するものをいいます。

水辺の病児・病後児保育室さくらの概要

運営開始日平成28年2月1日(月曜日) 
所在地墨田区江東橋4-23-15 都立墨東病院保育棟2階
電話番号

03(3633)7157(直通)

アクセス
  • JR総武線「錦糸町駅」下車(徒歩7分)
  • 東京メトロ半蔵門線(2番出口)「錦糸町駅」下車(徒歩7分)
  • 都営地下鉄新宿線「住吉駅」下車(徒歩15分)
  • 都営バス「錦糸町駅」下車(徒歩7分)または「江東車庫前」下車(徒歩2分)

アクセス図

保育の種類病児及び病後児保育
利用対象墨田区在住の0歳6か月から小学6年生までの児童
(注)利用に当たっては、あらかじめ墨田区への利用登録が必要です。
定員4名
開室日・時間月曜日~金曜日(土日祝日・年末年始を除く。)
午前8時30分から午後6時まで(延長保育なし)
利用料金児童1人1日につき2000円(別途、診察料がかかります。)
利用期間1回の利用は原則同一の事由に係る利用につき7日間まで
(注)7日間は土日祝日・年末年始を含みます。
食事等昼食・おやつ・飲み物は、各自持参してください。
駐車場利用都立墨東病院の来院者用駐車場の利用が可能(有料・割引あり)
ご利用のしおりご利用のしおり(PDF 747.5KB)

お預かりできる疾患

  • 利用基準の見直しにより、6月10日(予約日:6月7日)から発熱のあるお子様とないお子様を同日に受入れが可能となりました。(詳細は「ご利用のしおり」をご覧ください)
  • かぜ、下痢など(当面の症状の急変が認められないもの、または回復期のもの)
  • おたふくかぜなどの感染性疾患の回復期
  • 気管支喘息などの慢性疾患
  • インフルエンザ(回復期のみ)※解熱後、保育開始までに24時間を経過している方が対象(解熱とは37.5℃未満)
  • アデノウイルス感染症(咽頭結膜熱、流行性角結膜炎を除く)
  • やけどや骨折などの外傷性疾患の養生期
  • その他医師が利用可能と判断した病気・けが

お預かりできない疾患

  • 上記のお預かりできる疾患であっても、墨東病院の小児科医師が当日のお子様の病状を診察した結果、保育室でのお預かりが困難であると判断した場合
  • 感染性疾患の回復期であっても、他の児童への感染のおそれがある場合
  • 点滴などの治療が必要な場合

  • 通常保育における出席停止期間中の以下の感染症

    インフルエンザの発熱期、新型コロナウイルス感染症、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、みずぼうそう、帯状疱疹、風疹、麻しん(はしか)、百日咳、腸管出血性大腸菌感染症

    ※上記疾患の疑いがある場合は、利用をお断りする場合があります。 

    ※発疹が目立つなど通常保育への復帰が困難な場合のみ利用可能。出席停止期間を経 過している事が分かる書類をご用意ください。(医師が記入した登園・登校許可書などのコピーや、診療情報提供書への医師の一筆など)

事前登録

利用を希望される場合は、必ず、事前に利用登録手続きを行ってください。
事前登録方法は以下のとおりです。

1.申請書類を入手する

(注)以下のPDFファイルをダウンロードしてください。なお、申請書類は「水辺の病児・病後児保育室さくら」及び墨田区子育て支援課でも配付しています。

  • 墨田区病児保育事業 利用登録申請書
  • 墨田区病児保育事業 健康の記録

2.必要事項を記入する

3.申請書類を提出する

 申請書類は、墨田区子育て支援課子育て計画担当または「水辺の病児・病後児保育室さくら」に提出してください。その際、親子健康手帳(母子健康手帳)、医療証(乳幼児医療証または子ども医療証)をご持参ください。当院に提出される場合は、「登録カード」の受領まで1週間程度かかります。
 なお、「水辺の病児・病後児保育室さくら」では郵送での受付は行っておりません(墨田区子育て支援課では郵送での送付も受け付けます。)。

【申請書類の提出先】 

墨田区子育て支援課子育て計画担当
〒130-8640 墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所4階
(電話)03(5608)6084(直通)

「水辺の病児・病後児保育室さくら」
〒130-8575 墨田区江東橋4-23-15 都立墨東病院保育棟2階
(電話)03(3633)7157(直通)

4.登録カードを受領する

 申請書類提出後、墨田区から「墨田区病児保育事業 登録カード」が送付されますので、記載内容をご確認ください。なお、この登録カードは利用時に必要となりますので、大切に保管してください。

5.その他(登録内容に変更のある場合)

 利用登録事項に変更が生じた場合は、「墨田区病児保育事業利用登録変更届」を「水辺の病児・病後児保育室さくら」または墨田区子育て支援課子育て計画担当に提出してください。

利用の予約

「水辺の病児・病後児保育室さくら」の利用に当たっては、利用する日の前日の午後6時までに、1.利用予約、2.かかりつけ医等の受診が必要となります。

1.利用予約

  • 前日の午前10時から午後6時までに、「水辺の病児・病後児保育室さくら」に電話で予約してください。
  • 予約時に、お子様の病状など、利用に関して必要な事項を確認させていただきますのでご了承ください。
  • 利用予約は「先着順」にて受け付けます。なお、定員に達した場合は、キャンセル待ち予約を受け付けます。

(注)留守番電話及びFAXによる予約には対応しておりません。
(注)利用日の前日が閉室日に該当する場合は、閉室日直前の開室日に電話にて連絡してください。
(注)利用日の連続予約は受け付けておりません。「水辺の病児・病後児保育室さくら」を利用した日の翌日の予約を入れる場合であっても、改めて受付時間内(午後6時まで)に予約をしてください。
(注)利用申込の状況によっては、利用定員に満たない場合でも利用をお断りすることがあります。

2.かかりつけ医等の受診

「水辺の病児・病後児保育室さくら」を利用する前に、かかりつけ医や地域の医療機関を受診の上、墨田区長あての「墨田区病児・病後児保育診療情報提供書」の記載を受けてください。

(注)かかりつけ医等で症状が重いなどの理由で病児保育の利用が不可能と判断された場合は、お預かりできません。
(注)診療情報提供書は、墨田区民の方が医療機関を受診した場合、月1回に限り自己負担はありませんが、それ以降は自己負担が発生する場合があります。
(注)墨田区病児・病後児保育診療情報提供書は、利用当日に必ず御持参ください。

キャンセルする場合

前日にキャンセルする場合は午後6時までに、また、利用当日にキャンセルする場合は、午前8時から午前8時30分までの間に、「水辺の病児・病後児保育室さくら」に電話連絡してください。

当日の利用について

利用当日は、都立墨東病院の小児科医師が原則、ER外来でお子様の病状を診察します。
その結果、病児・病後児保育室での預かりが可能であると診断された場合のみ、病児・病後児保育室で入室手続きを行っていただきます。
診察のため、利用時は、午前8時までにER外来にて受付を済ませてください。

1.ER外来受診

  • 受付で、「健康保険証」、「医療証」のほか、「診療情報提供書」「病児保育利用申込書(同意書)兼病状連絡票」「与薬依頼書」を提示してください(確認後、お返しします。)。
    (注)すでに都立墨東病院の診察券をお持ちの方は、診察券もあわせて提示してください。
  • 受付後、墨東病院の小児科医師が当日のお子様の病状を診察いたします。診察後、小児科医師が受入可能と診断した場合に限り、お預かり可能となります。
  • 保育室利用が可能と診断されたら、診察料の会計を済ませ、保育棟2階にある「水辺の病児・病後児保育室さくら」にお越しください。

(注)ER診察時間帯ですので、救急で来院した患者さんの診療で、診察の遅れや順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
(注)小児科医師の診察の結果、当日の病状によっては、お預かり出来ない場合もありますのでご了承ください。
(注)キャンセル待ちで、利用が可能になった方等で、受付が8時半以降になる方は、8時半から10時までの間にER外来にて受付を行ってください。受付後、一般外来にて入室前診察を行います。

2.保育室入室手続き

  • 「水辺の病児・病後児保育室さくら」で入室手続きを行います。
  • 受付で、「病児保育事業登録カード」、「病児保育利用申込書(同意書)兼病状連絡票」「入室時連絡票」「診療情報提供書」「与薬依頼書」「おくすり手帳」などの書類を提示してください。
  • 持ち物チェックリストを用いて、持ち物の確認をします。
  • 持参薬がある場合は、与薬依頼書、おくすり手帳、薬剤情報提供書などで与薬方法を確認します。
  • 利用料の支払いを済ませたら、保育開始となります。

持ち物について

  • 持ち物チェックリストをご覧ください
  • 持ち物(持参薬・衣類・昼食等)には、お子様のお名前を必ず記入してください。
  • お子様の病状に応じて、衣類やおむつ等の持参数を調整してください。

利用料の助成制度(墨田区の制度)

  • 以下に該当される方は、墨田区の利用料助成制度をご利用いただけます。
    1.利用日時点で生活保護法による被保護世帯の方は、利用料の全額を助成
    2.当該年度分の区市町村民税が非課税の世帯の方は、利用料の半額を助成
  • 利用料の助成を受けようとする場合は、墨田区子育て支援課子育て計画担当にお問い合わせください。
    【お問い合わせ先】
     墨田区子育て支援課子育て計画担当(外部リンク)
     〒130-8640 墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所4階
     (電話)03(5608)6084(直通)

利用時の提出書類のダウンロード

病児・病後児保育室ご利用のしおり(PDF 747.5KB)
墨田区病児保育事業 利用登録申請書(PDF 68.4KB)
墨田区病児保育事業 健康の記録(PDF 8.1KB)
墨田区病児保育事業 利用登録変更届(PDF 77.2KB)
墨田区病児・病後児保育 診療情報提供書(PDF 102.1KB)
墨田区病児保育事業利用申込書(同意書)兼病状連絡表(PDF 261.6KB)
与薬依頼書(PDF 70.6KB)
持ち物チェックリスト(PDF 338.2KB)

2024年6月6日 最終更新