日帰り手術センター
日帰り手術センタービジョン
安全で安心な医療を確保しつつ、経済的・時間的負担を軽減することで、患者さんや家族の方が笑顔になれる医療を提供してきます。
見晴らしの良い、14階のゆったり落ち着いた環境でお過ごしいただけます。
日帰り又は1泊2日で手術を行います
- 手術の術式や麻酔方法の進歩により、日帰りで可能な手術が増えてきました。忙しい方や長期入院は難しいという方にはとても便利なシステムです。
当院では、来院から手術・退院までの治療計画をあらかじめわかりやすく説明しますので、手術や検査を安心して受けていただけます。
日帰り手術を受ける3つのメリット
- 『時間的な負担』が軽くなります
入院をする必要がないので、日常生活への影響が最小限で済みます。
休みの取りにくい方、お子さんのお世話や介護で家を空けられない方に適しています。 - 『身体への負担』が軽くなります
身体への負担を最小限に抑えた手術を行うので、すみやかに日常生活へ復帰できます。
手術後は自宅で過ごせるので、精神的な負担も軽くなります。 - 『治療費の負担』が軽くなります
ほとんどの場合で、入院して手術を受けるよりも治療費が安くなります。
日帰り手術可能な主な疾患・手術(一部、今後実施予定含む)
【外科】
・そけいヘルニア
・乳房腫瘤
・中心静脈ポート埋設(がん化学療法における)
・リンパ節生検
・痔(硬化療法)
【内科】
・内シャント造設
【皮膚科】
・下肢静脈瘤
・皮下腫瘍(大きさにより入院となる場合があります)
【眼科】
・白内障
【整形外科・リウマチ膠原病科】
・狭窄性腱鞘炎(ばね鞘)
・手指管症候群
・手指骨骨折
・皮下腫瘍(大きさにより入院となる場合があります)
【耳鼻咽喉科】
・声帯結節
・声帯ポリープ
(注)今後も対象手術を拡大していく予定です。
日帰り手術を受けられるのは?
日帰り手術の対象は、「日常生活に支障がない方、自己管理が行える方」です。患者さんの状態や家族の状況により、日帰り手術の対象とならない場合もあります。
- 小学生以上で、日帰り手術の適応疾患であること
- 患者さんが、日帰り手術を理解し、また希望していること
- 医師の勧めで患者さんが納得し、協力的であること
- 来院から退院後まで、家族や知人の協力が得られること
(注)局所麻酔の場合、医師の判断で付添なしでも可能な場合があります。 - 手術後の合併症の危険が少ないこと
- 通院の際に交通手段に支障がないこと
- 生活自立上大きな問題がなく介助や介護が必要でないこと
- 精神疾患のないこと
帰宅後のフォローは大丈夫?
- 患者さんの状態を十分確認の上、ご帰宅となります。
- 痛み止めのお薬などを処方いたしますので、ご自身で服用いただきます。
- ご帰宅後に心配なことがあれば、24時間いつでも電話相談が可能です。
2020年9月30日 最終更新