看護方式
セル看護提供方式
セル看護提供方式とは、看護師の動線の“ムダ”を省くことで少しでも多く患者さんの傍でケアできる時間を確保し「ケアの受け手の価値を最大化すること」を目指す看護提供方式です。患者さんの傍にいられる時間を確保することにより、患者さんにとり多くのメリットがあり、医療の質の向上や看護師の働き方にも大きく貢献できると考えます。
- 看護師長以外の日勤看護師は全てが患者を受持つ
- 受持ち患者を少なくするために全てのスタッフで患者数を均等に割り振る
- 1病室は2人の看護師が受持つように割り振る
- 重症患者を1か所に集めない
- 図は、看護師8名、エリア数2(Aエリア・Bエリア)、エリア内に2ペアでエリア内にエリアリーダーが1名(Aエリア1名、Bエリア1名)
- エリアは日勤の看護師数によって変動し、1エリア看護師3名の場合もある
- エリアカンファレンスで患者情報と業務の進捗状況を共有する
- 看護師長はラウンドし、各エリアリーダーとカンファレンスを行う
- エリア内で業務調整できない場合は、看護師長に相談して他のエリアに補完を依頼する
セル看護提供方式の実際
勤務形態
基本的な勤務体制です
ライフワークバランスに合わせた勤務に対応できるよう取り組んでいます