身体障害者補助犬の同伴について

当院では、身体障害者補助犬を受け入れています。

身体障害者補助犬の同伴について 資料

身体障害者補助犬法では、病院において、やむを得ない場合を除き、補助犬の同伴を拒んではならないとされています。また、平成28年4月1日から施行された障害者差別解消推進法では、障害を理由とする差別を解消するための措置について定めており、病院では、障害者に対し不当な差別的取扱をしないこと、また必要かつ合理的な配慮を行うことが求められています。
「一人でも多くの患者さんに、安全・安心・良質の医療を提供する」ことを運営理念とする当院は、下記方針のとおり、身体障害者補助犬を受け入れています。

受け入れ可能な身体障害者補助犬

  1. 盲導犬
    白色または黄色のハーネス(胴輪)をしていること。
  2. 聴導犬
    犬に「聴導犬」の表示札がついていること。
  3. 介助犬
    犬に「介助犬」の表示札がついていること。

身体障害者補助犬以外の動物(ペット)同伴での来院はお断りします。

院内での同伴区域

同伴禁止区域
  • ER処置室・手術室・透析室・分娩室・各病室
  • ユニット系病棟(120病棟、130病棟、330病棟)
  • 検査科(中央採血室、生理検査室)
  • 放射線科(CT、MRI等の撮影室内)
(注)特別な理由で同伴を希望する際は、事前にご相談ください。
同伴可能区域原則として、同伴禁止区域以外は可能とします。
ただし、診察室・処置室・病室・待合室等で安全管理上、スペース上、または、近くに感染症やアレルギーの患者がいる、犬を怖がる方がいるなど、状況を判断して同伴をご遠慮いただく場合がございます。

補助犬の排泄場所

補助犬の排泄場所については、職員までご相談ください。

身体障害者補助犬を使用される方へ

職員が求めた場合には、補助犬の健康管理に関する記録や「身体障害者補助犬認定証」などの補助犬であることを証明する書類の提示をお願いいたします。

補助犬を見かけたら

  1. 声をかける、触れる、口笛を吹くなどの行為はしないでください。
  2. 食べ物を差し出さないでください。
  3. 必要があって触った場合は、人と接する前に必ず石鹸で手洗いをし、消毒をしてください。
  4. 危害を加えたり、補助犬の仕事の妨げになるような行為は罰せられます。

なお、補助犬の汚れや臭いがひどい場合や、周囲の方々に迷惑をかけるような行為を補助犬が行った場合は、職員から使用者へ注意します。

最終更新日:2018年4月1日