2016年11月29日
都立駒込病院で平成28年11月29日に実施する「平成28年度第1回都立病院薬剤科見学会」において、事業担当者が見学会参加者に対し日時や場所をご案内する際に、メールアドレスを宛先欄に入力して一斉送信し、個人情報が流失する事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、このようなことがないよう、情報管理を徹底してまいります。
1 事案の概要
事業担当者が見学会参加者に対して、メールアドレスをbcc欄ではなく、誤って宛先欄に入力し、一斉送信してしまった。
- 発生時期 平成28年11月25日(金曜日)20時17分
- 発生場所 都立駒込病院
- 流出した個人情報 本見学会参加者23名分のメールアドレス
2 経緯
- 11月25日(金曜日)20時17分に事業担当者が、見学会参加者に対して、同月29日(火曜日)に実施される見学会の集合時間・会場等の案内についてメールを送信する際、23名分のメールアドレスをbcc欄ではなく宛先欄に入力して送信
- 送信直後、担当者がメールアドレスをbcc欄ではなく宛先欄に入力して送ってしまったことに気付き、同日21時37分に再度対象者全員に対して、謝罪のメールを送信
- 同月26日(土曜日)17時54分に改めて誤送信した当該メールの削除を依頼するメールを送信
- 同月28日(月曜日)、対象者全員に電話での個別連絡による謝罪と当該メールの削除の依頼
- 同日17時過ぎ、23名全員と連絡が取れ、特に対象者からの苦情等なし
- 同月29日(火曜日)10時、見学会の冒頭で参加者に対し、口頭で改めて謝罪
3 今後の対策及び取り組みについて
- 駒込病院では、幹部会の場で注意喚起するとともに、全職員を対象に再度個人情報保護に係る研修を実施する
- また、病院経営本部全職員に対し、改めて文書により、個人情報の管理、メール送信の方法、事故発生時の対応についての周知を行うとともに、臨時の都立病院事務局長会を開催し、個人情報保護の徹底を図る。
なお、現時点では、具体的な被害にはつながっていない。