皮膚腫瘍科の特徴
皮膚腫瘍科では皮膚腫瘍を中心に診療を行っており、特に皮膚悪性腫瘍、いわゆる「皮膚がん」に重点を置いています。 皮膚がんの治療として手術療法はもちろんのこと、化学療法(抗がん剤治療)や放射線療法も行い、診断から治療まで一貫して皮膚腫瘍科で行っています。
一般的に皮膚がんは早期の表皮内病変の状態であれば、転移を生じる可能性は低く、それより深い真皮内に浸潤してしまった場合には、 血流やリンパ流にのって転移を生じる可能性が高くなります。このことからも早期であればあるほど予後が良い結果となります。 このことからも「最近、皮膚のでき物が大きくなってきた」など心配である場合は受診をお勧めします。
一般皮膚科は基本的に扱っておりません。場合により近隣医療機関への紹介となります。
別冊がんサポート「皮膚がん」を刊行しました
皮膚がんの種類や最新の治療方法、セルフケアの方法など、皮膚腫瘍科医長 吉野公二監修のもと、別冊がんサポート『皮膚がん』を刊行しました。
下記ページに掲載しておりますので、是非ご覧ください。
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