緑化計画の基本方針
歴史ある松沢の緑の生命力を活かし、より良好な状態で次世代へ引き継いでいくため、新たな土地利用の整備に合わせて「緑の骨格を再構成」します。
街
本館診療棟周辺は、来院者を迎えるゾーンとして、玄関口らしい明るく、四季を通して多くの人の鑑賞にして頂けるガーデンとして整備します。
里
本館診療棟南側からリハビリ棟、体育館一帯にかけては、患者さんや職員が憩い、くつろぐゾーンとして、かつて世田谷の田園に見られた雑木林、ウメ・カキなどの多様な果樹群、モウソウチク林などで、なじみ深い「里的」な緑の景観をつくります。
山
加藤山将軍池を中心とする樹林地周辺は、地域の環境保全を担う緑の核であるので、「保全」を目的とし、多様な動植物が生息する『山』的な環境を維持します。