入院の準備

入院日決定の流れ

患者さんの病状やベッドの状況をふまえ、外来診察時に医師が入院日を決定します。

入院までの準備、予定入院前のワクチン接種について

入院前までに、年齢に応じた予防接種を受けることや、入院前にはしか等の人と接触していないか、特定の症状がないか、などの確認をお願いしています。
予防接種については、入院されるご家族へ(ワクチン接種について)(PDF 77.9KB)を必ずご確認ください。
また、入院1週間前に「入院前感染症等チェック票」(PDF 117.4KB)をご覧になり、可能な範囲でご記入ください。入院日の1週間前~入院当日 までに
発熱,咳・鼻汁,嘔吐・下痢などの症状がある場合は、その時点で担当医にご連絡ください(秘書業務を担う医師クラークが取り次ぐ場合もあります)。
からだ病棟については、入院後の生活や院内施設のご案内等について、平日11時00分と15時00分に、入院オリエンテーションを行っています。所要時間は15分程度で、予約不要、任意参加です。

入院時にお持ちいただくもの(手続き関係の書類、入院中の持ち物)

すべての持ち物にお名前(フルネーム)をご記入ください。記入のないものを紛失した場合、持ち主を探し当てられない場合があります。

1. 必ずお持ちいただくもの

  1. 必要に応じてお持ちいただくもの(例示)
    • パジャマ(あれば前開きのもの)、下着類、紙おむつ、おしりふき、洗濯物入れ袋、洗面用具一式(ボディソープ、シャンプー、リンス、歯磨き用品)など
    • 内履き(かかとのあるもの)、タオル、バスタオル、ティッシュペーパー、コップ
    • おもちゃ(大きさ、音など同室の患者さんへの配慮をお願いします)
  2. 患者さん本人が病室に持ち込めないもの
    事故防止等のため、下記の品物の持ち込みはできません。ただし、患者さんの年齢・性別・症状・病棟等により多少異なる場合がございますのでご了承ください。

    • 刃物類
    • はさみ、カッター、カミソリ等
    • 先の尖った物
    • 千枚通し、画鋲等
    • 性描写された物(雑誌・DVD等)
    • 可燃物
    • シンナー等
    • 食べ物
    • 薬物
    • 処方薬以外の薬、アルコール等
    • 高価な物
    • 高額現金、貴金属等
    • 裁縫道具、ひも類、電気製品(カメラ、ビデオカメラ、ラジカセ等)
    • マッチ、ライター等、通信機器類(携帯電話、PC等)
    • その他危険の伴う物
    • 工具類、漂白剤等
    • 動物
    • ペット等
    • 化粧品
    • マニキュア、除光液、香水等
    • 割れ物
    • ガラス類、陶器類等
    • その他、医師が治療上不要又は好ましくないと判断したもの

入院当日の流れ

  1. からだ病棟
    医師の特別な指示がない限り、ご連絡した時間までに1階入院受付窓口([6]番窓口)にお越しください。13時入院の方は医師の指示がなければ昼食を済ませてからお越しください。
  2. こころ病棟
    入院当日は、入院前に外来診察があります。ご予約時間までに再来受付を行った後、2階「専門外来受付」([20]番窓口うさぎカウンター)にお越しください。医師が診察を行い、入院についての説明などを行います。

予定手術前の予防接種について

[1]侵襲度の高い手術(人工心肺を使用する心臓手術など):生ワクチンは4週間前までに、不活化ワクチンは2日前までに接種していただいております。

[2]侵襲度の低い手術:生ワクチンは2日前までに、不活化ワクチンは2日前までに接種していただいております。

 手術の侵襲度や、上記の期間を超えて予防接種を行った場合には、担当医にご相談ください。生ワクチンは、麻疹風疹(MR)ワクチン、水ぼうそうワクチン、おたふくかぜワクチン、BCGワクチン、ロタウイルスワクチンを指します。それ以外のワクチンは、不活化ワクチンです。COVID-19ワクチンは、不活化ワクチンと同様の扱いです。

予定手術後の予防接種について

 一般的には退院、あるいは術後の急性期を過ぎたら接種可能です。血液製剤の使用歴がある場合には接種間隔を空けることがあります。詳しくは担当医にご確認ください。