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地域医療支援病院
地域医療支援病院
地域医療支援病院とは
- 医療が患者さんの身近な地域で提供されるためには、かかりつけ医等を地域における第一線の医療機関として位置付けるとともに、かかりつけ医等と他の医療機関とが適切な役割分担と連携を図っていくことが必要です。
- 地域医療支援病院とは、かかりつけ医等を支援し、地域医療の充実を図ることを目的として、二次医療圏ごとに整備される病院であり、入院機能に重点を置いた診療機能を確保することにより、プライマリケアを担うかかりつけ医等と適切な役割分担と連携を図りながら、地域完結型医療を目指す病院です。
- 平成9年12月の医療法改正において制度化され、当院は、平成10年9月に地域医療支援病院として承認されました。
地域医療支援病院の承認要件
- 紹介患者に対して医療を提供する体制が整備されていること
(紹介率80%以上、又は紹介率65%以上・逆紹介率40%以上、又は紹介率50%以上・逆紹介率70%以上) - 病院の施設、医療機器等を共同利用させるための体制が整備されていること
- 救急医療を提供する能力を有すること(24時間体制)
- 地域の医療従事者の資質の向上を図るための研修を行なわせる能力を有すること(年間12回以上主催)
- 200床以上の病床を有すること
- 集中治療室、病理解剖室、図書室等の必置施設を有すること