摂食嚥下外来
地域の先生方からの「ご紹介制摂食嚥下外来」を開設しています
当院では飲み込み・摂食嚥下機能に問題のある方を対象に地域連携の一環として完全紹介予約制の摂食嚥下外来を行っています。
診察日は毎週月曜日13:30となりますので、13:15にお越しください。
外来の内容について
- ご用意いただく書類
事前にFAXしていただく書類:
1摂食嚥下外来情報記入用紙(PDF(PDF 190KB)・Excel(Excel 62.5KB))
(注)受診日の前週の木曜12:00までに
FAX送信してください。
当日ご持参していただく書類:
2診療情報提供書
3嚥下造影検査説明同意書(PDF(PDF 108.1KB))
(ご本人またはご家族の署名必須) - 評価内容
医師による診察
言語聴覚士による嚥下評価
管理栄養士による栄養評価
嚥下造影検査 ※ - ご紹介いただきました先生に返送させていただく内容
診療情報提供書
嚥下造影検査結果報告書
嚥下造影検査DVD(返却不要)
言語聴覚士(ST)によるお食事のポイントやリハビリ計画提案など
管理栄養士による栄養指導内容や栄養サマリーなど
・受診後概ね3日程度で発送いたします。
- 嚥下造影検査(VF)は、レントゲンで透視しながら、造影剤の入った模擬食品を実際に口から食べていただき、口から食道の入口にかけて食べる機能に異常がないか調べる検査です。所要時間は10~25分で、レントゲン室で行います。被爆量は通常の胸部エックス線撮影と同じ程度といわれています。誤嚥を観察しやすく治療のために得られる情報が多いのが特徴です。
受診方法について
- 紹介元の医師または、施設職員さんより予約センターに電話( 042-373-5489 )しご予約ください。
- 「摂食嚥下外来情報記入用紙」(PDF(PDF 190KB)・Excel(Excel 62.5KB))をご記入していただき、受診4日前まで(受診日の前週の木曜12:00まで)に地域連携支援グループまでFAX( 042-339-6112 )してください。
嚥下評価の記入については「嚥下評価の方法」(PDF(PDF 127.5KB))をご参照ください。 - 受診当日は診療情報提供書、嚥下造影検査説明同意書をプリントアウトしご署名欄に記入の上(ご本人またはご家族)ご持参ください(PDF(PDF 108.1KB))。
- 患者さんへのご案内用に【摂食嚥下外来のご案内】(PDF(PDF 209.6KB))をご活用ください。
ご不明な点がある場合は地域連携支援グループ(TEL 042-338-5111 )までお電話ください。
当日の流れ
- 13:15に初診受付にお越しください。
- 診察前に売店にて嚥下検査食セットをご購入ください。事前にFAXして頂いた「摂食嚥下外来情報記入用紙」を参考に個別でセットをご用意いたしますので、売店職員にお声掛けください。
- 医師による診察を行います。
- 言語聴覚士(ST)による嚥下評価を行います。
- 管理栄養士による、栄養評価を行います。
- 嚥下造影検査 ※ を行います。
- 検査結果を元に、医師、言語聴覚士、管理栄養士が説明や食事に関すること、食べ方に関することをアドバイスいたします。
- 後日、ご紹介いただきました地域の先生には、[1]診療情報提供書、[2]嚥下造影検査結果報告書、[3]嚥下造影検査DVD(返却不要)、[4]お食事のポイントやリハビリ計画提案など言語聴覚士(ST)によるアドバイス、[5]栄養指導内容や栄養サマリーなど管理栄養士によるアドバイスを返送いたします。
ご来院にあたっての注意点
- 必ず事前に摂食嚥下外来情報記入用紙にご記入後、FAXしてください。
- 摂食の状況をうかがったり、調理方法の工夫のアドバイス、食べ方やリハビリなどに関するアドバイスを行いますので、必ず主介護者または、施設職員さんが付き添いください。
- 当日の昼食は召し上がってきてください。
- 診察~検査~指導までの時間は2時間以内です。車いすに乗れる方を対象とさせていただきます(車いすの種類は問いません)。
費用について
- 外来予約時にお問い合わせください。
- 検査食代(500円程度)は自費となります。