シニアレジデント(専攻医)

シニアレジデント(専攻医)募集

臨床研修サイト

多摩南部地域病院では、令和6年度のシニアレジデント(専攻医)を募集します。

外観写真

まずはお気軽に当院の見学にいらしてください。
連絡先:多摩南部地域病院 総務課 総務グループ担当
電話 042-338-5111 内線 2212
E-mail: tn_resident@tmhp.jp
見学をご希望の際は

  1. 氏名、性別
  2. 現所属
  3. 卒年
  4. 希望コース(内科/泌尿器科/その他)
  5. 現時点での志望サブスペシャリティ(内科の場合)
  6. 見学希望日(候補日を3日ほど挙げていただけますと幸いです)

をお知らせください。
卒業年度の関係で旧制度の後期研修を希望される方もご相談ください。

当院は「東京医師アカデミー」に参加しております。都立病院(全14病院)からなるこの枠組みを使用して専門医取得を目指すことができます。症例を豊富に経験できる上、給与・福利厚生など、「充実した待遇・身分保障のもと専門医を目指せる」ことも大きなメリットです。当院は内科の新専門医制度下では「基幹施設」に位置づけられ、以下の連携施設・特別連携施設での研修も行います。一次登録をされる前に、まずは当院にお問い合わせ下さい。

東京医師アカデミー

詳しくは下記ホームページをご参照ください。

連携施設・特別連携施設の一覧

  • 東京都立多摩総合医療センター(東京都府中市) 889床
    東京多摩地域にある都立唯一の高度急性期の総合病院です。指導医の層も大変厚く若手医師の育成に力を入れています。各種カンファレンスや講演会(勉強会)も盛んに行われ、大変勉強になります。 新専門医制度以前から多摩南部地域病院と連携した内科の後期研修医を受け入れも行っています。
    https://www.tmhp.jp/tama/resident/senior_resident/
  • 東京都立多摩北部医療センター(東京都東村山市) 337床
    東京の北多摩北部地域にあって多摩南部地域病院と同じ多摩地区の都立病院です。旧「東京都立多摩老人医療センター」のため老年医学に関する実績が豊富です。内科の各領域として総合内科、循環器、腎臓、消化器、血液、内分泌、神経、リウマチ膠原病科の各専門診療科が揃っています。
    https://www.tmhp.jp/tamahoku/resident/senior/
  • 東京都立駒込病院(東京都文京区) 815床
    がん診療で日本をリードする病院の1つです。1879年設立という歴史のある病院で、理科の実験で使われる「駒込ピペット」はこの病院が開発したものです。感染症診療でも多くの実績をあげています。https://www.tmhp.jp/komagome/resident/senior/
  • 東京都立墨東病院(東京都墨田区) 765床

    東京都東部における3次救急病院です。救急診療では東京都内でも有数の実績を誇ります。
    https://www.tmhp.jp/bokutoh/recruit/late-clinical-residents/index.html

  • 東京都立大塚病院(東京都豊島区) 500床

    都立病院の中でも、周産期医療で特に有名な病院です。ハイリスク妊娠の管理や分娩などでは、都内全域から広く患者さんを受け入れています。
    https://www.tmhp.jp/ohtsuka/recruit/senior.html

  • 東京都立大久保病院(東京都新宿区) 304床

    腎疾患の診療で有名な病院です。IgA腎症や多発性嚢胞腎の専門外来があり、また腎移植も行っています。腎疾患について多くの経験を積むことができます。
    https://www.tmhp.jp/ohkubo/recruit/resident/senior.html

  • 北里大学病院(神奈川県相模原市) 1033床
    神奈川県央部における最大の基幹病院です。当院では循環器内科、呼吸器内科に派遣を受けています。
    https://www.kitasato-u.ac.jp/khp/(外部リンク)
  • 聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県川崎市) 1175床 
    川崎市北部における基幹病院です。新型コロナウイルス流行にあっては救急患者受け入れで有名になりました。当院は総合内科からの派遣を受けています。
    https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/(外部リンク)
  • 川崎市立多摩病院(神奈川県川崎市) 376床
    同じく川崎市北部の基幹病院です。総合内科を中心としたチーム制の医療体制で有名です。教育体制も充実しています。
    https://tama.marianna-u.ac.jp/index.html(外部リンク)
  • 東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市) 804床
    神奈川県西部における中核病院です。年間救急車受け入れ数は7000台を超え、一部は静岡県からも患者を受け入れています。
    https://www.fuzoku-hosp.tokai.ac.jp/rinsho/(外部リンク)
  • 東京医科大学八王子医療センター(東京都八王子市) 610床

    東京都西部の中核病院で、地元では「医療センター」の呼称で親しまれています。3次救急病院で、多くの救急患者を積極的に受け入れています。
    http://www.hmc-kenshu.jp/(外部リンク)

  • 立川相互病院(東京都立川市) 287床
    規模は大きくありませんがアクティビティの高い急性期病院です。地域に根差した診療を行っており、当院とはシニアレジデントの派遣を通じて交流があります。教育熱心な病院です。
    https://www.t-kenseikai.jp/tachisou/(外部リンク)
  • 東京都立神経病院(東京都府中市) 304床
    神経疾患において、日本でも有数の診療経験を有する病院です。指導医数も多く、充実した研修ができます。
    https://www.tmhp.jp/shinkei/recruit/resident/index.html
  • 社会医療法人友愛会 友愛医療センター(沖縄県豊見城市) 378床
    沖縄県有数の基幹病院です。救急診療に力を入れており、豊富な症例を経験できます。
    https://ymc.yuuai.or.jp/(外部リンク)
  • 社会医療法人仁愛会 浦添総合病院(沖縄県浦添市) 334床
    中規模ながら救急医療センターを有し、積極的な救急受入れを行っています。研修医数も多く、屋根瓦方式の研修となっています。
    https://jin-aikai.com/urasoe/(外部リンク)
  • 社会医療法人敬愛会 中頭病院(沖縄県沖縄市) 355床
    同じく救急受入れを積極的に行う病院です。感染症内科を有し、新型コロナウイルス診療でも大きな力を発揮しています。
    https://www.nakagami.or.jp/(外部リンク)
  • 公立阿伎留医療センター(東京都あきる野市) 305床

    東京都あきる野市における2次救急病院です。緩和ケア病棟を持つなど、特色のある診療をしています。
    https://www.akiru-med.jp/resident/(外部リンク)

  • 奥多摩町国民健康保険 奥多摩病院(東京都西多摩郡奥多摩町) 43床
    小規模病院ながら総合診療専門医および家庭医療専門医の研修プログラムを有しており、地域に根付いた研修ができます。
    https://www.town.okutama.tokyo.jp/1/okutamabyoin/iryo_kenko/1/index.html(外部リンク)
  • 島しょ部診療所(小笠原諸島・伊豆諸島など) 病床なし
    東京都の島しょ部における離島診療を経験できます。

設定コース

 研修を行う主な診療科研修期間
内科コース
内科(呼吸器・循環器・消化器・糖尿病・リウマチ膠原病)
内科4年間
他科コース
  • 準備中

コース概要

内科コース

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 多摩南部地域病院内科では、東京都立多摩総合医療センターなどを基幹施設とする内科専門研修医(4年コース)を募集しています。
当院は東京都立病院・公社病院で形成する後期臨床研修システム「東京医師アカデミー」に参加しており、この採用枠を使用して内科専門医取得を目指すことができます。症例を豊富に経験できる上、給与、福利厚生など、「充実した待遇で専門医を目指せる」ことも大きなメリットです。

多摩南部地域病院内科の魅力

 東京都多摩市を中心とした多摩ニュータウンは、東京都心から30分圏内の地域の中で、最も新しく大規模開発された地域です。多摩センター・聖蹟桜ヶ丘の両駅を中心ににぎわう地区ですが、都心と異なり人口規模に比して急性期病院が多くありません。このため、内科急性期医療のニーズがとても大きく、豊富な症例に恵まれた研修環境です。
 下記に示すように主な内科系各分野の教育認定施設となっていますが、中規模病院のためすべての医師がお互いに顔の見える関係にあり、各分野がシームレスな連携をとっています。マルチプロブレムを抱える高齢者医療の必要性が高まる中、個々の患者さんに全人的・包括的視点で取り組む中で、内科専門医としての総合力を高めることができます。

多摩南部地域病院で研修できるサブスペシャリティ
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内科専門医コースの研修をしながら、内科専門医申請に十分な症例を経験された後は、希望するサブスペシャリティ分野の研修を並行して行えます。多摩南部地域病院では、以下の内科系サブスペシャリティが研修可能です。
呼吸器科、循環器科、糖尿病内科、リウマチ膠原病科
内科系各分野のご紹介

注目情報呼吸器内科(日本呼吸器学会認定施設)

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COPD/気管支喘息や細菌性肺炎といった基本的な疾患から、各種肺癌や間質性肺炎を中心としたびまん性肺疾患まで、地域のニーズを反映した豊富な症例を広く経験することができます。高度な専門的診療能力を修得するために、気管支鏡検査はもちろん、診断治療に関連する放射線科(放射線治療)・病理科と日々濃密な議論を行いながら専門研修を行えます。また、慢性呼吸不全症例に対し、HOT/NPPVによる呼吸管理を積極的に行っていきます。

<部門スタッフからひとこと>
「豊富な臨床経験を積むことで、呼吸器系疾患とその病態を系統的・横断的に把握できるようになります。呼吸器専門医として要求される、より専門的な知識、高度な診断能力および治療手技の修得を目標とします。」

注目情報循環器内科(日本循環器科学会循環器科専門医研修関連施設)

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当院は東京都CCUネットワークに加盟しており、多摩地区の循環器救急医療を担っています。心臓カテーテル検査(カテーテルアブレーションを含む)、下大静脈フィルター留置、ペースメーカーなど循環器専門医に必要とされる検査・治療は日常的に行っており、循環器専門医が取得できる臨床経験を積むことが可能です。

<部門スタッフからひとこと>
「若年者から高齢者、心不全・不整脈から急性冠症候群まで、地域で生じる循環器病態のニーズに広く応えています。循環器診療を通じて地域医療に貢献したい方、お待ちしています。」

注目情報糖尿病内科(日本糖尿病学会認定教育施設)

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当院は日々の医師・メディカルスタッフ間のコラボレーションが非常に円滑な病院です。インスリン自己注射の指導、栄養指導・食餌療法、フットケアなど、糖尿病患者さんを支える体制が整っています。このチームワークで、ライフスタイルの影響や合併症などトータルケアを要する糖尿病患者さんの診療にあたっています。病棟診療においては感染症や各種糖尿病合併症など総合内科的アプローチが欠かせません。高齢化を迎えるこれからの我が国で求められるマルチプロブレム症例への診療tipsを数多く修得できること請け合いです。

<部門スタッフからひとこと>
「地域の高い診療ニーズから、日々多くの興味深い症例の経験機会が与えられています。一例一例を丁寧に診ていると学術的興味も掘り起こされます。学会発表や論文執筆にも積極的に取り組んでいます。」

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注目情報リウマチ膠原病科(日本リウマチ学会教育施設(2017年9月認定))

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各種生物学的製剤や免疫抑制剤の使用、関節注射はもちろん、関節エコー検査も行っていますから、日本リウマチ学会登録ソノグラファーを目指すこともできます。リウマチ膠原病の診療に必要な検査(皮膚生検、筋生検、側頭動脈生検、小唾液腺生検)を自科でおこなっており、習得が可能です。呼吸器専門医や腎臓専門医の資格を持つスタッフがおり、気管支鏡検査や腎生検も実施していますので、リウマチ膠原病に多い呼吸器合併症や腎臓合併症をもつ症例への対応も研修できます。最重症例や多領域病態合併例などでは患者さんのケアを最優先し、東京都立多摩総合医療センターをはじめとした高次急性期病院との双方向連携が必要となりますが、当部門では、総合内科的・全人的医療の視点から、南多摩地域のリウマチ膠原病診療のよろず相談窓口として地域のニーズに応えていきたいと考えています。
 また、リウマチ膠原病の有無にかかわらず、手術療法を必要としない運動器疾患の診療にも積極的に取り組んでいます。具体的には肩こり、拘縮肩、膝痛、腰痛などへの注射治療(ハイドロリリース)を行っています。
 新専門医制度におけるサブスペシャリティ領域として、「多摩南部地域病院リウマチ専門研修計画」に従い研修を積むことが可能です。当院を認定教育施設の基幹病院とし、準認定教育施設として東京都立多摩総合医療センターや多摩北部医療センターでの研修も行ってもらいます。専門研修計画の詳細は日本リウマチ学会ホームページ(外部リンク)でもご確認下さい。
当院での研修の詳細は注目情報こちら

<部門スタッフからひとこと>
「多摩市を中心としたこの地域では、リウマチ膠原病内科病棟を有する唯一の施設です。私たちと、患者さんに寄り添うリウマチ膠原病診療を実践しませんか。ご連絡をお待ちしております。」

注目情報総合内科(日本病院総合診療医学会認定施設)
 内科一般の疾患に広く対応しており、救急外来での対応から病棟管理まで一貫して担当することが可能です。他の専門科との連携も垣根が低く、相談しやすい環境です。基本的に高齢者が多く、誤嚥性肺炎や尿路感染症といったありふれた疾患の対応が多いですが、背景はさまざまであり、また時に興味深い症例に出会うこともあります。

<部門スタッフからひとこと>
「Commonな疾患においてこそ、標準的なマネージメントが肝心であり、教科書や文献でつねにブラッシュアップを心がけています。初期研修で学んだ知識や技術を実践するには良い場所ではないかと思います。」

研修プログラム例(多摩総合医療センター内科専門医コース)
  • 1年次:【多摩総合】内科系診療科ローテーション
  • 2年次:【多摩南部地域病院】【その他の多摩総合以外の連携施設】内科系診療科ローテーション
  • 3年次:【多摩総合】内科系診療科ローテーション/サブスペシャリティ研修
  • 4年次:【多摩南部地域病院】サブスペシャリティ研修

他科コース

  • 準備中

学会研修施設認定状況

日本内科学会教育関連施設/日本糖尿病学会認定教育施設/日本循環器科学会循環器科専門医研修関連施設/日本外科学会修練施設/マンモグラフィ検診精度管理中央委員会マンモグラフィ検診施設/日本整形外科学会研修施設/日本眼科学会研修施設/日本医学放射線学会放射線科専門医修練施設/日本臨床細胞学会施設認定/日本消化器内視鏡学会指導施設/日本乳癌学会関連施設/日本ハイパーサーミア学会ハイパーサーミア認定施設/日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設/日本呼吸器学会認定施設/日本消化器外科学会専門医修練施設/日本泌尿器科学会専門医教育施設/日本がん治療認定医機構認定研修施設/日本臨床腫瘍学会認定研修施設/日本栄養療法推進協議会NST稼働施設/日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設/日本麻酔科学会麻酔科認定病院/日本皮膚科学会専門医研修施設/日本消化器病学会認定施設/日本肝臓病学会認定施設/東京都大腸がん診療連携協力病院/東京都CCU連絡協議会加盟施設/日本リウマチ学会教育施設

令和6年度シニアレジデント(専攻医)募集要項

目的2年間の初期臨床研修を修了した医師が更に専門的な診療能力を修得し、各領域の専門医の資格修得が可能となるよう、その資質向上を図ることを目的とする。
応募資格令和6年4月1日の時点で、医師法に定める2年間の初期臨床研修を修了した者、若しくは修了見込みの者
研修期間及び研修実施場所原則として研修期間は3年間又は4年間とする。
研修は、原則として多摩南部地域病院を含む各プログラム研修施設で実施する。
募集科目内科コース、泌尿器科コース、その他
募集人員若干名(連携施設でも当院職員として採用が可能です)
選考日お問い合わせ下さい
選考会場基幹施設および多摩南部地域病院
選考方法書類審査及び面接
応募期限随時
応募方法下記書類を多摩南部地域病院総務課 総務グループ人事担当まで郵送又は持参すること。
  1. 東京医師アカデミー 多摩南部地域病院 応募用紙兼履歴書(当院指定の書式)
  2. 医師免許証の写し
  3. 推薦書(現在勤務中の施設長又は所属長による)(注)形式は問わない
採用条件
  1. 身分 多摩南部地域病院シニアレジデント(常勤職員)
  2. 給与 月額400,000円程度(給与のみ)
    (注)上記給与の他に宿日直手当、救急業務手当、通勤手当などが加算される。
  3. 賞与 あり 年2回(基本給の10%相当)
その他
  1. 宿舎あり(単身用・世帯用)
    単身用 15,000円
    世帯用 43,000円(要相談)
  2. 被服 貸与あり
  3. 保険等 健康保険・厚生年金・雇用保険、労災保険
書類送付先及び連絡先〒206-0036 東京都多摩市中沢2-1-2
地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立多摩南部地域病院 総務課 総務グループ総務担当
TEL 042-338-5111 内線 2213  FAX 042-339-6111
e-mail tn_resident@tmhp.jp
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東京医師アカデミーへのリンク(外部リンク:別ウインドウで開きます)
https://www.tmhp.jp/kikou/academy/