医療秘書

当院の「医師事務作業補助者」は、「医療秘書」と呼ばれています。
2012年より医師事務作業補助者の導入が開始され、当初5名でスタートしましたが、2024年現在は26名が所属し、そのうち23名の医療秘書を各診療科に配置し、外来や病棟で活躍しています。

「医師事務作業補助者」ってどんな職種?

医療秘書

外来受診時、医師の横でパソコン操作をしているピンク色の制服の職員が私たちです。
当院では医師の指示のもと、血液検査やレントゲン検査等様々な検査や、次回の診察日の予約業務を行ったり、診断書、紹介状などの文書の医師が作成する前の仮文書を入力したりと、医師の事務仕事の補助を行っています。
私たちが仮作成することにより診断書を1日でも早くみなさんのお手元にお届け出来る事が可能になります。

また、患者さんや他の職種の医療従事者と医師との架け橋となり、様々な業務を円滑に行う事を目標としています。
こうして、医師の事務仕事を軽減した分、医師は手術や処置、診察などの医療行為に専念できるようになります。

先生に聞きにくい事があったらいつでも声をかけてくださいね!!
代わりに聞いて来ます!

院内院外共に医療秘書活躍の場を広げています

集合写真

2020年 豊島病院内 スリム賞受賞(外科医療秘書)
 経費削減・経費節減の院内旗振り役としての取り組み

2022年 板橋区医師会医学会で発表(外科・感染症内科医療秘書)
 医師事務作業補助者の働きによりCOVID-19重点拠点病院への移行を円滑に行えた1例

2023年 豊島病院院内 テーマ別改善運動優秀賞受賞(入院サポート医療秘書)
 多職種で患者を守る!「周術期管理チーム」~患者の安心・安全をみんなでサポート~

2023年 日本乳癌学会学術総会(乳腺外科医療秘書)
 乳腺外科医師と共に学会に参加「医師の働き方改革」「タスクシフト・シェア」「業務の効率化」について学び、医療秘書に発表

2024年 医師事務作業補助者協会 第13回全国学術集会参加予定

2024年 認定NPO法人乳房健康研究会 ピンクリボンアドバイザー初級認定試験受験

医療秘書として一緒に働いてくださる方を募集しています!