巻き爪マイスターによる矯正治療について

巻き爪矯正治療（保険適応外）

当院で採用している巻き爪マイスターという医療機器は短時間で装着ができ、持続的な矯正力があるため、爪を自然な形で矯正することができます。

巻き爪マイスターとは

巻き爪マイスターは、コイルばねに内蔵された超弾性合金ワイヤーの弾性力によって装着している間に巻き爪が徐々に矯正される医療機器です。

対象の方

過度に爪が湾曲している方が対象です。
（※様々な症例に対応できますが、爪の状態によって治療できないこともあります。）

治療の流れ

① コイルばねの両端がフック状になっているため、それぞれ順に爪の縁に引っかけます。
② 無理のない範囲で爪の根元側へ移動させます。
③ 専用の工具でフック部分を潰し、爪に固定します。

注意点

• 爪が短いと取り付けができない場合があります。
• 爪の状態によっては、爪が割れたり浮いたりする場合があります。
• 取付け後2週間ほどで痛みが減少し、1～2ヵ月続けていれば巻き爪が改善する方が多いものの、個人差があり、重度の巻き爪の方では3ヵ月以上かかる場合もあります。
• 一度外れると再使用ができない構造のため、取付け後はテープで固定・保護をおすすめします。
• 取付け後すぐに運動しても構いませんが、サッカーや水泳など爪に強い負担がかかるような運動はできるだけ控えてください。

費用

1指につき

• 巻き爪マイスターは特定保健医療材料ではないため医療保険が適用されません。
• 全額負担の自費診療となります。