東京薬科大学と連携協定を締結しました

東京薬科大学と連携協定を締結しました

令和5年8月2日

 このたび、都立駒込病院と学校法人 東京薬科大学(以下「東京薬科大学」)は、それぞれ医療機関及び教育研究機関としての特性を活かし、連携協力することで研究及び人材育成の推進を図り、相互の発展を目指すとともに地域・社会に貢献することを目的として、連携協定を締結しましたので、お知らせします。

 都立駒込病院と東京薬科大学は、相互の連携協力により臨床薬学分野を中心とする共同研究の推進、都立駒込病院薬剤科による東京薬科大学生への教育・研究指導、並びに東京薬科大学教員による薬剤科職員への研究支援を通じ、医療人として地域・社会貢献に資する有為な人材の育成に取り組みます。

1 協定締結日
令和5年8月1日(火曜日)

2 連携協定の内容
○共同研究の推進
 都立駒込病院と東京薬科大学は、がん化学療法及び感染症治療等に係る臨床研究・多機関共同研究に取り組みます。そして、その成果を医療現場に還元し、地域・社会に貢献します。

○人材育成の推進
 東京薬科大学の学部学生及び大学院生は、都立駒込病院薬剤科による臨床薬学関連講義、アドバンス病院実習、卒業論文・学位論文研究指導等を受け、主にがんや感染症に係る高度先進医療、さらに機能的で密な多科連携・多職種チーム医療等を学修します。一方、都立駒込病院薬剤科の職員は、東京薬科大学教員による研究支援を受け、研究遂行能力とともに、その成果に基づく臨床実践能力の更なる向上を図ります。これにより、医療人として地域・社会で先導的な役割を担える有為な人材の育成に貢献します。

締結写真
都立駒込病院 戸井雅和 院長、東京薬科大学 三巻祥浩 学長

【プレス資料】
東京都立駒込病院と東京薬科大学が連携協定を締結(PDF 260.9KB)