2023年11月
松沢病院の専門看護師・認定看護師は、リソースナースとして活動しています。
リソースナースは、院内活動の他、人材活用として地域関係機関の皆様との連携を図り、地域貢献活動を推進することを目的に、地域の医療機関や施設、学校、企業等への出張ゼミナールを企画・運営しています。
1 出張ゼミナールについて
この出張ゼミナールは、地域のみなさまのご要望にお応えしたいと考えておりますが、新型コロナウイルス感染症対応等の状況により、すべてのご依頼内容に対応できない場合もございます。その場合は、対面研修ではなくオンライン研修に変更するなど、可能な限りご依頼内容に合わせて検討させていただきます。
2 出張ゼミナールご依頼方法
- 松沢病院リソースナース連絡会出張ゼミナールの担当者および連絡先メールアドレスは、下記になります。ご要望内容や研修の希望日時など、お気軽にお申込みください。また、ご不明な点がございましたら、お電話での問い合わせも承ります。
- 申込内容をもとに、担当のリソースナースを決定し、ご依頼者様へ連絡させていただきます。
- 担当のリソースナースとの打ち合わせにより、依頼内容の詳細が決まりましたら、お手数ですが、依頼文書を3通(病院長、看護部長、講師本人宛)作成し、ご郵送ください。
*依頼先:出張ゼミナール受付担当 藤原雅司(精神看護専門看護師)
電話番号 03(3303)7211 内線1250 PHS2259
リソースナースe-mail:masashi_Fujiwara(アットマーク)tmhp.jp
看護部e-mail:mt_kango(アットマーク)tmhp.jp
3 出張ゼミナール依頼時の注意点
リソースナースは、通常の看護業務をしながら出張ゼミナールの対応をさせていただきますので、
下記内容についてご理解いただけますと幸いです。
- 同一のリソースナースへの連続した依頼や、1施設(関連施設を含む)からの複数名のリソースナースへの依頼は、お控えください。
- 1回の研修時間は60分程度
- 研修日時は、平日(月~金)、日勤の時間帯
上記の他、ご不明な点がございましたらご相談ください。
出張ゼミナールメニュー
北野進 精神看護専門看護師/CVPPP認定委員インストラクター
精神科身体合併症病棟から始まり、精神科救急病棟・・・医療観察法病棟などにおいて、スタッフとして看護師長として看護ケアを行ってきました。
そして精神科看護を極めようと精神看護専門看護師になりました。
経験と知識に基づいた臨床向きのお話と演習を取り入れた参加型のレクチャーを行います。呼んでください!
本物は写真とちょっと違います。笑
高橋寛光 精神看護専門看護師/公認心理師
精神看護専門看護師として、毎週水曜日の午前中に外来看護相談“ふらっと”にて、おとなの発達障害に関する相談対応をしています。
主な専門分野は、[1]おとなの発達障害に対する支援、[2]新人看護師のメンタルヘルスサポート、[3]自殺への看護、[4]ストレスマネジメント、[5]SSTなどの治療プログラムです。当事者目線で一緒に学んでいきましょう。
藤原雅司 精神看護専門看護師/ 公認心理師/Mental Health First Aid Aider
精神科救急病棟を経て、現在はアウトリーチチームの訪問看護部門に勤務しています。近年、注目されていますオープンダイアローグを学び、患者さんご家族が安心できるコミュニケーションを心がけています。「こころの不調に深くかかわる
睡眠」や「当事者の権利擁護のための合理的配慮」などについても気軽にご相談ください。
田伏美穂 精神看護専門看護師/公認心理師
精神看護専門看護師として、毎週木曜日の午前中に外来看護相談を行っています。
働く人のメンタルヘルスケア、家庭や仕事の両立とストレス、新人職員の対応、リラクセーション技法を専門にしています。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
柳澤敏子 感染管理認定看護師
感染対策は、何か起こってから対策を考えるのではなく、日頃から当たり前に実践を積み重ねることが大事です。現場で何ができるのか、実践するために何が必要か、というように、現場で対応が可能な対策を一緒に考えます。
できないことを悩むのではなくやるべきことを
確実に実践できるようにしていきましょう。
石井和世 感染管理認定看護師
感染対策は、必要性を根気よく伝え続け、実践してもらうことが大事だと考えます。
感染対策について、聴いたことがあるけど記憶があいまいという方もいらっしゃるかもしれません。
何度でもお伝えしますので気軽に声をお掛けください。感染対策をしっかり身につけ、感染症から患者さん、自分、家族、仲間を守りましょう。
渡邉飛鳥 皮膚・排泄ケア特定認定看護師
褥瘡予防は適切なアセスメントとそれに基づいたケアが大切であると考えます。発生した場合も同様であり、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
また、フットケア外来では肥厚爪や胼胝・鶏眼等の処置を行っています。
日々のケアでお困りの際には、是非お声掛けください。
高橋歩 皮膚・排泄ケア特定認定看護師
皮膚専門領域は褥瘡や創傷全般、フットケア、ストーマケア、排泄ケアです。
特に創傷管理に力を入れており、手順書をもとに壊死組織の除去や陰圧閉鎖療法などの特定行為を実践し、早期治癒を目指して介入しています。
日々のケアでお困りの際には、是非お声掛けください。
堀口法子 認知症看護認定看護師
認知症看護認定看護師です。
当院は東京都地域拠点型認知症疾患医療センターとして世田谷、目黒、渋谷区を担当しています。
認知症に関する知識や、認知症の人へのケア、当事者の方に起こっていることについての研修を行っています。
本人、介護者の困りごとについて一緒に考えさせていただきます。
重安華代 認知症看護認定看護師
認知症の方の病状をよく理解し、その方の気持ちや生き方、大切にしてきたことを十分にくみ取りながら、認知症を患っても豊かに生きる支援をしていきたいと思っています。
認知症は誰もがたどる可能性のある老いの道のりです。
まずは目の前にいる認知症の方が抱える困り事や不安を一緒に考えられたらと思いますのでご依頼お待ちしています。
田口三知 糖尿病看護特定認定看護師
精神科において、糖尿病患者は増加の一途と辿ります。
精神症状や内服の影響だけでなく、糖尿病教育を受ける機会がないなどの問題もあります。
病院で、正しい糖尿病の指導が行われることで、糖尿病合併症予防にも繋がります。
まずは糖尿病の理解を深め、患者指導に役立てられる知識の提供を行いたいと思います。
小島香織 摂食・嚥下障害看護認定看護師
人にとって食事をすることは日常であり楽しみのひとつです。
しかし加齢や疾患などから美味しく食べることが難しくなることもあります。
そうなった場合、どのように対応したらよいか、どうすれば上手く食べることができるのか。
本人が出来ている部分を大切にしながら一緒に考えていきたいと思います。
白坂千秋 救急看護認定看護師
救急が専門です。
看護師向けには急変の予兆の気づきや人工呼吸器関連など、日々のアセスメントからクリティカルケアに関するものまで、地域の方々にはAEDを含む一次救命処置や突然のケガなど病院以外の場における傷病者対応をテーマに学習会を行っています。
備えあれば憂いなし、是非、学習会開催をご検討ください。
中島篤正 精神科看護認定看護師
総合病院での精神科リエゾンチームや精神科身体合併症医療の経験から、身体と精神の看護の両立に取り組んでいます。
せん妄対応やフィジカルアセスメントを始め、精神科における終末期ケアなどに興味がありましたら、ぜひお声掛けください。
できない、難しいとあきらめるのではなく、現場に即したできる範囲の方法を一緒に考えていきたいと思います。
大場直樹 精神科認定看護師
身体合併症病棟に勤務した経験をもとに、身体合併症ケアに関わることを対応させて頂いています。
精神科におけるフィジカルアセスメントや身体ケアの手技で困ったこと、ファーストエイドへの対応等がありましたら、ぜひご連絡ください。
西宏隆 精神科認定看護師
精神科認定看護師として長期入院患者様の退院サポートをしてきました。
ストレングス(強み)を活かした精神科看護を心がけております。
退院後の生活を考えるクライシスプランの作成や精神科の地域包括ケアなどの出張研修も行っております。
ご興味がございましたら、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
西浦由洋 精神科認定看護師
総合病院の精神科リエゾンチームメンバーとして各部署をラウンドし、せん妄対策に取り組んでいた経験があります。
また災害看護に興味があり、東京DMATを経験後、東京DPATにも登録しています。
せん妄対応や災害時の精神的支援などに興味がありましたら、ぜひよろしくお願いします。
山口球 精神科認定看護師
2011年から包括的暴力防止プログラムに携わり、インストラクターとして院内外で医療安全研修を行っています。
『Person centered careの理念』のもと、不安・不満が強い患者さんをケアするためのスタッフの力を上げていくお手伝いが出来ればと考えています。
佐藤慎子 精神科認定看護師
その人が望むその人らしい生活を送れるよう、関係性や対話を大切にした看護を心がけています。
リフレクティングやWRAP®(元気回復行動プラン)は、支援のためだけのツールではなく、私たち自身の学びや生活にも役立ちます。
一緒に体験してみませんか。
笠原 朋 精神科認定看護師/精神保健福祉士
精神科認定看護師として長期入院患者様の退院サポートをしています。
看護の視点に福祉の視点をプラスし、包括的ケアを心がけて支援しています。
ICM、地域包括ケア、看護に役立つ社会資源などについてお伝えできると思います。お気軽にお問い合わせください。