お食事のご案内

お食事は栄養のバランスを考慮し、病院内でお作りしています。主治医の指示により、患者さん一人ひとりの病状に合わせた治療食を提供しています。

【治療食の紹介】

  • 朝食は基本和食(ご飯食)です。
    洋食(パン食)をご希望の方は看護師にお声がけください。

    (和食)
    (洋食)
  • 昼食はパンや麺をお出しする日もあります。
    昼食
  • 夕食は週3回、選択メニューを行っています。主菜2種類からお好きな方をお選びいただけます。(治療食の種類によっては選択メニュー対象外となる場合があります。)
    えびのチリソース
    えびのチリソース煮
    鶏肉のねぎ塩焼き

【行事食】
季節の行事や歳時に合わせたお楽しみ献立を、月に3~4回実施しています。

冷やし中華
敬老の日
クリスマス

嚥下調整食

【嚥下調整食について】
嚥下障害のある患者さんのためのお食事です。患者さんの嚥下機能に応じて選択できるよう、2食種を設けています。

  • 嚥下ペースト食(摂食嚥下リハビリテーション学会基準:嚥下調整食2-1相当)
      粒がなく、なめらかでとろみがある。べたつきのない形状。
      液体の食品や料理は中間のとろみ付き

嚥下ペースト食
  • 嚥下みじんとろみ食(摂食嚥下リハビリテーション学会基準:嚥下調整食2-2相当)
      2mm程度の粒がある。とろみがあり、まとまりやすい形状。
      液体の食品や料理は中間のとろみ付き。
みじんとろみ
NST写真:A
NST写真:B

【当院の特別治療食】

 

  • エネルギー制限食
    糖尿病、肥満、脂質異常症など、栄養のバランスをとりながらエネルギー量を調整する必要があるときのお食事。
  • エネルギー塩分制限食
    高血圧、心臓病、腎機能低下など、食塩の調整が必要になったときのお食事。 
  • たんぱく塩分制限食
    腎機能や肝機能が低下し、たんぱく質や食塩の調整を必要とするときのお食事。

    「詳しくはこちら」

    その他、脂肪制限食、貧血食、潰瘍食、胃術後食、低残渣食、大腸検査食、嚥下造影検査食、経管栄養食などの治療食をご用意しています。
  • 食物アレルギーや宗教上の禁忌食品がある患者さんには、個別に対応しています。
  • ハラール認定を受けた食品の取り扱いはありませんので、ご了承ください。

食事時間について

朝食7時45分~8時45分 
昼食12時00分~13時00分
夕食18時00分~19時00分

衛生管理の徹底

温度管理や盛りつけなどの精度管理を徹底しています。
保温保冷配膳車を使用して、適温で提供しています。
東京都食品衛生マイスター

東京都食品衛生マイスター

当院は「東京都食品衛生自主認証制度」による認定を受けた施設です。安全なお食事の提供に心がけています。