大久保病院看護部理念
基本方針
- 患者の人格・権利を尊重し、患者中心の看護を提供する
- 患者の安心と安全を守り、質の高い看護を提供する
- 地域医療連携を推進し、安定した病院経営を目指す
看護部長からのメッセージ
「生きる力を育む看護の実践」を目指して
大久保病院は140年余りの歴史があり、現在は地域医療支援病院として様々な医療機関と連携を取りながら、地域の皆様に信頼される医療・看護の提供に取り組んでいます。
急速な少子高齢化、単身家庭の増加、疾患の複雑化等が進む中、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けるための「地域包括ケアシステム」が推進されています。私たちは患者さんを地域での生活者として全人的に捉え、個別性に応じた細やかな「つなぐ看護」に取り組んでいます。疾患の治療だけではなく、退院後の生活を見据え、患者さんを中心に他職種と協力し、地域の医療機関の皆様やご家族と自分たちの看護をつなぎ、患者さんへの切れ目のない支援に結び付けていきたいと考えています。患者さんの気持ちに寄り添い、一緒に考えることでその方にとっての最善を目指し「生きる力を育む看護」を実践して参ります。
看護部では、実践する看護の根拠を考えて判断できる力や必要な看護を確実に提供するための実践力を向上させると共に、人間的にも成長し続けられるような看護師の育成を進めています。これからも皆様から「大久保病院でよかった」と思っていただけるような看護を実践して参ります。
看護部長 井澤 由香