概要
神経難病療養者の在宅療養が普及してきています。難治性・進行性の疾患を抱える療養者へ日々訪問する中で、療養者がどのような生活をしていきたいか、医療者はどのようなことができるだろう、等々悩むことはありませんか。神経難病では、療養過程に応じて治療や療養場所、苦痛緩和など、意思決定の場面は連続してあります。医療者が常にいない自宅で、療養者と家族が納得のいく生活をしていけるようにするためには、家庭医、訪問看護師、訪問リハビリスタッフ、行政等々の理解と協力が不可欠です。
今回は、外来で治療法選択に看護的なかかわりをしている看護職から、実践的な内容をうかがい、出席された方同士での意見交換を予定しております。
ご参加いただいた先生には、【日医生涯教育制度<1単位・2CC>】をお渡しいたします。カリキュラムコードは02(医療倫理・臨床倫理)・04(医師-患者関係とコミュニケーション)です。
開催情報
演題 | 神経難病療養者の意思決定と倫理 |
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講師 | 原口 道子氏(東京都医学総合研究所 難病ケア看護プロジェクト 主席研究員) |
開催日 | 2018年2月 1日 |
開始 | 18時00分 |
終了 | 20時00分 |
会場 | 東京都立府中療育センター別館 あじさい館(PDF 224.6KB) |
対象者 | 多摩地域にある訪問看護ステーションに所属する職員(職種不問) |
申し込み | 『第7回医療連携臨床懇話会参加申込票』に、医療機関名、所在地、電話番号、参加者氏名をご記載の上、平成30年1月26日(金曜日)までに、FAXにて下記宛先まで送信下さい。 |
添付資料
お問い合わせ
東京都立神経病院 事務局医事担当
TEL 042-323-5110(内)3112
FAX 042-323-1092