地域支援

技術支援

主に当院在宅療養患者さん、ご家族とその支援関係者と、コミュニケーション・スイッチ、家用コール、移動手段、移乗用具、呼吸リハビリや自主トレなどについて、訪問して技術支援を行っています。

研修会の企画

地域での支援者(PT,OT,ST,訪問スタッフ等)に対する「支援者支援」として、年2回(秋:平日半日、冬:土曜日1日)の研修会を企画運営しています。(大久野病院、永生病院、(公財)東京都医学総合研究所との共催)

すでに、10年以上20回以上の開催実績があり、毎回多くの(秋:50名前後、冬:100名前後)参加が得られています。

基本的な流れは

  • 秋:平日の午後から半日(3時間程度)、「講演」と「交流会」
  • 冬:土曜の朝から1日、午前「講演1」と「交流会」、午後「講演2」と「ハンズオン」

となっております。

神経難病地域リハビリテーション研修会

講師派遣

多摩地区の保健所での難病研修や(公財)医学研での難病支援者養成研修からの講師依頼に対して、講師を派遣しています。主に、呼吸リハビリ(PT)、コミュニケーション(OT)、摂食嚥下(ST)についてお話しすることが多いです。

家族会への協力

患者家族会(多摩総合医療センターALS/MND患者家族の集い)に対して、会場提供、企画進行など運営をサポートしています。年4回のうち2回は理学療法室、2回は作業療法室で行っています。運営だけでなく、有志によるミニ演奏会も行い好評です。