内視鏡センター

診療内容・特色

内視鏡センターでは、当院の消化器内科、内視鏡科、外科,呼吸器・腫瘍内科、呼吸器外科の医師と近隣の施設である東京都がん検診センターの医師が、内視鏡検査及び治療に携わっております。

主な医療設備

  • 内視鏡センターは総面積513m²と広いスペースを有し、検査室5室、治療内視鏡室2室(緊急内視鏡検査、内視鏡的粘膜下層剥離術、内視鏡的粘膜切除術用)、透視下内視鏡室2室(レントゲンを使った検査または治療用)を備えています。
  • 全検査室、治療内視鏡室で狭帯域光観察(注1)、内視鏡用炭酸ガス送気(注2)が可能です。
  • より詳細な観察が必要な治療内視鏡室及び検査室5室には、大型モニタが設置されています。

(注1)
全室で狭帯域光観察:NBI(Narrow Band Imaging)。血管を強調する特殊な光を使うことにより、血管が集まることの多い癌などの病気を診断しやすくする技術です。画像を大きく拡大して観察する機能が備わった内視鏡を用いることにより、さらに診断の精度を上げることができます。当院で使用している内視鏡は、上部消化管(食道、胃、十二指腸)用の約半数、大腸用のほぼ全てでその拡大観察が可能です。

(注2)
炭酸ガス送気:内視鏡検査では、内視鏡の先から空気を送り、中を広げて観察します。そのため検査や治療をお受けになっている間、または終わった後にお腹の張りや痛みを起こすことがあります。空気の代わりに体に早く吸収される炭酸ガスを使うことで、張りや痛みを起しにくくします。

入り口
受付
更衣室
検査室
検査室