神経・脳血管内科診療実績

当科は平成28年4月1日の新規開設ですので当院における診療実績はこれから積み上げることになりますが、脳神経外科と密接に連携した包括的な脳卒中診療を目指し、主に脳梗塞や一過性脳虚血性発作などの虚血性脳卒中の内科的治療を当科が担当します。
スタッフ3名の出身医局は日本医科大学神経内科学教室であり、公表された平成26年度の脳卒中診療実績として、新規脳梗塞の入院が538名、組織プラスミノゲンアクチベーター(t-PA)による血栓溶解療法の実施が50例、血管内治療の実施が30例(うち血栓回収療法は26例)であり、当院と並び都内有数の脳卒中診療拠点です。
学術活動も盛んであり、平成27年度までにスタッフ3名が 筆頭著者として発表した論文(PDF 120.9KB) は69編(欧文24編、邦文45編)、 共著も含めた論文(PDF 226.7KB) は157編(欧文86編、邦文71編)という実績があります。

急性期脳梗塞とtPA静注療法施行件数

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血管内治療と急性主幹動脈閉塞症に対する再開通療法の件数

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