重点医療
[1]救急医療 ~乳幼児から高齢者まで地域のあらゆる人の命を守る~
急性期の患者を対象に、地域の医療機関との連携を図りながら、主として入院や手術を必要とする二次救急医療の24時間365日の受入が可能となっています。北多摩北部医療圏における救急医療水準の向上のため、「休日・全夜間の救急医療」、救急搬送を円滑に実施するための「救急搬送体制整備事業(東京ルール)」に参画しています。地域住民に信頼される安全・安心な救急医療を推進し、乳幼児から高齢者まで地域のあらゆる人の命を守っています。
救急医療体制
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[2]小児医療 ~専門性の高い診療と小児救急を展開~
小児総合医療センター(府中市)、小児科病床の増設や専門外来の拡充など小児医療の充実を図っています。また、地域医療機関との連携を強化し、「北多摩北部地域平日夜間小児救急医療事業」による平日準夜(19時30分~22時30分)の初期救急に対応しています。24時間365日救急の小児患者を受け入れる体制をとることで、北多摩北部5市の子供たちの安全を守り、地域で安心して子育てしていただける環境を提供しています。
小児科
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[3]がん医療 ~集学的がん治療の提供~
日本人の二人に一人が罹患するがんに対して、多摩北部医療センターでは診療体制を整備し、地域医療への貢献を進めています。東京都がん診療連携協力病院として大腸がん、前立腺がんの認定を受けているほか、血液のがん、脳(放射線治療)、耳鼻咽喉頭(内視鏡診断)、乳腺、食道(化学放射線療法)、胃から大腸までの消化管、肝臓・胆のう・膵臓、泌尿器、婦人科領域、歯科口腔がんなどの治療が可能です。
がんの診断
消化管・胆膵がんに対しての内視鏡・超音波内視鏡、CT・MRI、マンモグラフィーなど早期診断に欠かせない診断機器を活用しています。
放射線治療
強度変調放射線治療(IMRT)、頭部定位放射線治療(SRI)、画像誘導放射線治療(IGRT)などの高精度放射線治療、前立腺がん密封小線源治療、RI抗体標的療法などの高度な技術を要する治療が可能です。
手術療法
早期胃がん、大腸がんに対する内視鏡的治療、腹腔内すべてのがんに対する開腹手術に加え、腹腔鏡手術を提供できる体制が整いました。
チーム医療
がんと診断がついた時点から院内の全部署が協働して、患者さんのあらゆる状況を支える体制を構築しています。
前立腺がん診断治療センター
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手術支援ロボット da Vinci
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