患者・地域サポートセンター
センター長ごあいさつ

当センターは患者さんが安心して医療を受けられることを支援する目的で、それまでの地域医療連携室を統合し、2015年4月に新たに発足されました。当院は地域医療支援病院の役割を担っており、患者中心の病診連携・病病連携をさらに強化し患者支援を推進していきます。
患者さんの相談窓口は、1階正面エントランスに隣接して設置しております。受診の相談から、ハイリスク検査・手術前の補足説明・入退院支援などを行っており、当院の運営理念である「安全・安心な医療を提供」できるよう努めております。ご相談・ご要望などございましたら、まずは当センターにお寄り下さい。
医療機関の皆様におかれましては、地域連携の担当まで直接ご連絡いただければ、迅速に対応致します。
多摩南部地域病院
患者・地域サポートセンター センター長
手塚 徹
患者・地域サポートセンター 組織図
患者・地域サポートセンター 各部門紹介
受診・入院から退院まで患者さんを支援し、シームレスな関わりを目指しています。
【地域連携支援グループ】
地域連携支援グループでは、地域医療機関との役割分担の中で、患者さんが円滑に医療を受けることができるよう、医療連携に関わる業務を担当しています。具体的な業務の内容は以下の通りです。
医療連携に関すること
- 地域医療機関等からの救急依頼窓口(平日午前9時~午後5時)
- 来院報告及び診療情報提供書の送付及び管理
- かかりつけ医への紹介(逆紹介)
- 地域の医療機関への情報提供、情報交換
- セカンドオピニオンの受付窓口
- 地域連携パスに関すること
- 外国人患者対応窓口
- 病院救急車に関すること
医療機関への広報
患者さんへの広報
- 患者さん向けに『たまなんミニ通信』を発行し、当院や医療に関する情報などを発信
【入退院支援グループ】
入院前から、看護師・薬剤師・管理栄養士が患者さんに合わせた入院説明やご相談、外来検査説明、退院後の生活のご相談などを行い、安心して入院生活が送れるように支援していきます。
受診相談は患者さんの病状を伺って、問診しながら各科診療科医師に相談し、症状によっては、一次診療のご案内や予約の取得を行い、患者さんが適切に受診できるようにサポートしています。
【患者支援グループ】
患者支援グループには看護師とソーシャルワーカーが在籍しております。
退院後住み慣れた場所で安心して治療が継続でき、生活を送ることができるよう、患者さんご家族に専門の看護師がご相談に応じます。ご相談をご希望の方は入院病棟にお声掛けください。地域の医療機関や訪問看護師と連携を図り、 安心した生活が送れるようバックアップしています。今後も地域の皆様を支えるためにさらなるサポート体制を強化してまいります。
また、社会福祉士資格を持つソーシャルワーカーが在籍し、電話での相談のほか、直接対面での相談に対応しています相談にお越しの際は、あらかじめ電話でご予約ください。入院中の方でお越しになれない場合は、病棟や病室に伺いますので医師または看護師にお申し出ください。
- ソーシャルワーカーとは
- 病気やけがなどから生じる生活上の様々な問題や心配事に対して支援を行う社会福祉の専門職です。
患者さんやそのご家族とともに考え、今後の生活を安心して送れるようにお手伝いします。
【相談方法】
当院担当医、担当看護師等職員へお申し出ください。
できるだけ事前にお電話で相談日時をご予約下さい。ご予約がない場合は、長時間お待たせすることがあります。
【連絡先】
担当部署: 患者・地域サポートセンター 各担当
電話 : 042-338-5111(代表)
FAX : 042-339-6112
【受付時間】
月~金 午前9:00~午後4:00(土、日曜日および祝日は受付をしていません)