放射線科(医療支援部門)

放射線科

 当院は南多摩地域の中核病院として設立され、地域支援病院として地域の医療機関と連携しながら医療の提供を行っています。当放射線科も、多くの医療機関と高額医療機器の共同利用という形で地域と結びついています。共同利用で依頼された検査については画像診断医が読影報告書を作成し、CD-Rやフィルムと共に返送しています。当科の診断装置はいずれも最新のものが配備され、CT(Aquilion PRIME)、MRI(Avanto fit 1.5T)、RIガンマカメラ(2検出器型Symbia E)、血管撮影装置(バイプレーン式 Trinias B12)などの装置がそろっています。
 当院では「がん医療」が重点医療のひとつであり放射線治療部門は、最新のリニアック装置と放射線治療計画装置を導入し、患者さんごとに最適な治療計画と放射線照射を行っています。放射線治療専門医をはじめ放射線治療スタッフと各科の診療医が連携を密にし、常に患者さんの状態把握に努め、安全で安心な放射線治療を実現しています。