被ばく線量低減推進施設認定を取得しました!!

被ばく線量低減推進施設認定を取得しました!!

被ばく線量低減推進施設認定とは?

IVRにおける患者の医療被ばくを低減するとともに、装置の線量測定や検査の被ばく線量管理、被ばく線量低減における職員教育の推進など、全国循環器撮影研究会の専門委員会により厳密な審査を受け認定されます。2023年6月現在、全国で約60施設が認定されています。

IVRとは?

インターベンショナル・ラジオロジー(Interventional Radiolody)の略で、画像下治療とも呼ばれます。血管撮影装置で少ないX線を利用し、血管内に挿入したカテーテルを目的部位(臓器・血管・腫瘍など)まで到達させ、治療を行います。

当院では、冠動脈や下肢動脈への血管拡張術(PCI/EVT)、肝細胞癌への化学塞栓療法(TACE)、脳動脈瘤へのコイル塞栓術など様々な領域を治療しています。



放射線科では、放射線管理士やIVR専門診療放射線技師も在籍しており、継続的な被ばく線量低減や職員教育に力を入れています。

これからも、安全で安心できる質の高い医療提供に尽力していきます。

2023年6月6日更新