施設基準の届出

当院では、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。

令和7年1月現在

基本診療料

医療DX推進体制整備加算2
地域歯科診療支援病院歯科初診料
歯科外来診療医療安全対策加算2
歯科外来診療感染対策加算3
歯科診療特別対応連携加算
急性期一般病棟入院基本料1
精神病棟入院基本料10対1(重度認知症加算含む)
総合入院体制加算3
救急医療管理加算(乳幼児加算及び小児加算含む)
超急性期脳卒中加算
診療録管理体制加算2
医師事務作業補助体制加算2(20対1)
急性期看護補助体制加算25対1(看護補助者5割以上)(夜間100対1、夜間看護体制加算、看護補助体制充実加算1を含む))
看護職員夜間12対1配置加算1
療養環境加算
重症者等療養環境特別加算
緩和ケア診療加算
精神科応急入院施設管理加算
精神科身体合併症管理加算
精神科リエゾンチーム加算
栄養サポートチーム加算
医療安全対策加算1(医療安全対策地域連携加算1含む)
感染対策向上加算1(指導強化加算含む)
患者サポート体制充実加算
重症患者初期支援充実加算
褥瘡ハイリスク患者ケア加算
ハイリスク妊娠管理加算
ハイリスク分娩管理加算(地域連携分娩管理加算含む)
呼吸ケアチーム加算
後発医薬品使用体制加算1
病棟薬剤業務実施加算1・2
データ提出加算2・4
入退院支援加算1(地域連携診療計画加算、入院時支援加算含む)
認知症ケア加算1
せん妄ハイリスク患者ケア加算
精神疾患診療体制加算
精神科急性期医師配置加算2のイ
排尿自立支援加算
地域医療体制確保加算
地域歯科診療支援病院入院加算
特定集中治療室管理料5(小児加算、早期離床・リハビリテーション加算、早期栄養介入管理加算含む)
一類感染症患者入院医療管理料
小児入院医療管理料4(養育支援体制加算含む)
短期滞在手術等基本料1
看護職員処遇改善評価料80
外来・在宅ベースアップ評価料1
歯科外来・在宅ベースアップ評価料1
入院ベースアップ評価料73

特掲診療料

ウイルス疾患指導料
外来栄養食事指導料注2・注3
心臓ペースメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算含む)
がん性疼痛緩和指導管理料
がん患者指導管理料イ・ロ・ハ・ニ
外来緩和ケア管理料
小児運動器疾患指導管理料
乳腺炎重症化予防ケア・指導料
婦人科特定疾患指導管理料
二次性骨折予防継続管理料1・3
地域連携小児夜間・休日診療料2
院内トリアージ実施料
救急搬送看護体制加算1
外来放射線照射診療料
外来腫瘍化学療法診療料1(連携充実加算、がん薬物療法体制充実加算含む)
ニコチン依存症管理料
療養・就労両立支援指導料:相談支援加算
開放型病院共同指導料(Ⅰ)
外来排尿自立指導料
ハイリスク妊産婦連携指導料1・2
肝炎インターフェロン治療計画料
こころの連携指導料(Ⅱ)
薬剤管理指導料
医療機器安全管理料1・2
精神科退院時共同指導料2
歯科治療時医療管理料
在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料
在宅療養後方支援病院
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料:遠隔モニタリング加算
BRCA1/2遺伝子検査
先天性代謝異常症検査
HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅳ)
心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
ヘッドアップティルト試験
脳波検査判断料1
神経学的検査
補聴器適合検査
小児食物アレルギー負荷検査
有床義歯咀嚼機能検査1のロ
精密触覚機能検査
画像診断管理加算1・2
遠隔画像診断
CT撮影及びMRI撮影
冠動脈CT撮影加算
心臓MRI撮影加算
乳房MRI撮影加算
小児鎮静下MRI撮影加算
抗悪性腫瘍剤処方管理加算
外来化学療法加算1
無菌製剤処理料
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算、急性期リハビリテーション加算含む)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算、急性期リハビリテーション加算含む)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算、急性期リハビリテーション加算含む)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算、急性期リハビリテーション加算含む)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算、急性期リハビリテーション加算含む)
がん患者リハビリテーション料
歯科口腔リハビリテーション料2
経頭蓋磁気刺激療法
認知療法・認知行動療法1
精神科ショート・ケア「小規模なもの」
精神科デイ・ケア「小規模なもの」
抗精神特定薬剤治療指導管理料:治療抵抗性統合失調症治療指導管理料
医療保護入院等診療料
ストーマ合併症加算
手術用顕微鏡加算
歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
組織拡張器による再建手術(乳房(再建手術)の場合)
緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
椎間板内酵素注入療法
緊急穿頭血腫除去術
脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
乳がんセンチネルリンパ節生検加算1(センチネルリンパ節生検併用)
乳がんセンチネルリンパ節生検加算2(センチネルリンパ節生検単独)
乳腺悪性腫瘍手術(乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)及び乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの))
ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
食道縫合術(穿孔、損傷)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術、小腸瘻閉鎖術、結腸瘻閉鎖術、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術、尿管腸瘻閉鎖術、膀胱腸瘻閉鎖術及び腟腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
腹腔鏡下膵腫瘍摘出術及び腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
胃瘻造設術
輸血管理料Ⅱ
輸血適正使用加算
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
歯周組織再生誘導手術
広範囲顎骨支持型装置埋入手術
歯根端切除手術の注3
麻酔管理料(Ⅰ)(Ⅱ)
放射線治療管理料:放射線治療専任加算
放射線治療管理料:外来放射線治療加算
高エネルギー放射線治療
一回線量増加加算
体外照射:画像誘導放射線治療加算(IGRT)
体外照射:体外照射呼吸性移動対策加算
直線加速器による放射線治療:定位放射線治療
定位放射線治療呼吸性移動対策加算(その他のもの)
病理診断管理加算1
悪性腫瘍病理組織標本加算
クラウン・ブリッジ維持管理料
歯科矯正診断料

当院は、DPC対象病院(標準病院群)です。
係数は下記のとおりとなっています。(令和7年1月現在)

基礎係数   :
1.0451
機能評価係数Ⅰ:
0.4084
機能評価係数Ⅱ:
0.0630
救急補正係数:
0.0374
1.5539

施設基準の手術に係る掲示

(医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術)

1 区分1に分類される手術2024年に当院で行われた手術件数
頭蓋内腫瘤摘出術等6
黄斑手術等0
鼓室形成手術等0
肺悪性腫瘍手術等0
経皮的カテーテル心筋焼灼術0
2 区分2に分類される手術
靭帯断裂形成手術等11
水頭症手術等28
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等0
尿道形成手術等0
角膜移植術0
肝切除術等2
子宮附属器悪性腫瘍手術等0
3 区分3に分類される手術
上顎骨形成手術等3
上顎骨悪性腫瘍手術等0
バセドウ甲状腺全摘(亜全的)術(両葉)0
母指化手術等0
内反足手術等0
食道切除再建術等0
同種死体腎移植術等0
4 区分4に分類される手術の件数132
その他
人工関節置換術7
乳児外科施設基準対象手術1
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術13
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)及び体外循環を要する手術0
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈血栓切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術33

入院時食事療養

当院では、入院時食事療養(1)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時、適温で提供しています。

区分負担額
一般の方490円
指定難病、小児慢性特定疾病の方280円
低所得者Ⅰ・Ⅱ(住民税非課税の方)230円
180円
110円

厚生労働大臣の定める掲示事項

1.入院基本料に関する事項

〇一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)

当院は、一般病棟(320、410、420、430、440、510、520)において届出を行っています。各病棟の看護職員配置については、以下のとおりです。

看護師1人当たりの受持ち患者数
病棟一日に勤務する看護職員数8時30分 ~ 17時05分17時30分 ~ 0時:00分0時00分 ~ 8時30分
32011人4人6人6人
41013人5人11人11人
42013人5人10人10人
43013人5人10人10人
44014人4人11人11人
51012人3人5人5人
52012人3人6人6人

〇精神病棟入院基本料(10対1)

当院は、530病棟において届出を行っています。病棟の看護職員配置については、以下のとおりです。

看護師1人当たりの受持ち患者数
病棟一日に勤務する看護職員数8時30分 ~ 17時05分17時30分 ~ 0時00分0時00分 ~ 8時30分
5309人4人9人9人

〇特定集中治療室管理料5

当院は、ICU(集中治療室)において届出を行っています。病棟の看護職員配置については、以下のとおりです。

看護師1人当たりの受持ち患者数
病棟一日に勤務する看護職員数8時30分 ~ 17時05分17時30分 ~ 0時00分0時00分 ~ 8時30分
ICU9人4人9人9人

2.明細書の発行状況に関する事項

当院では、医療の透明化及び患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しています。なお、明細書には使用した薬剤の名称、行われた検査等の名称が記載されますので、明細書の発行を希望されない場合には、あらかじめ会計窓口にお申し出ください。

3.保険外負担に関する事項

〇入院期間が180日を超える入院に関する事項

長期に入院される場合は、180日を超える日から入院料の一部(1日につき2,480円)を負担していただく場合があります。

〇特定病院非紹介患者加算料(選定療養)に関する事項

当院では、救急の場合を除いて、かかりつけ医などの地域の医療機関から紹介を受けて診療を行う紹介予約制としています。そのため、紹介状がない場合には原則として、診療費に加え以下の料金(自費)を徴収します。

加算対象者料金
初診加算料初診時に他の医療機関から紹介状を持参せずに受診した場合医科:7,000円
歯科:5,000円
再診加算料病状が安定し、他医療機関へ紹介した後も引き続き受診された場合医科:3,000円
歯科:1,900円

〇出産費用に関する事項

妊婦指導料(1回につき) 2,300円

妊娠検診料、産婦検診料、乳幼児検診料、その他については、健康保険算定方法に準じて得た額または実費相当額をいただきます。

項目料金項目料金
分娩料157,000円無痛分娩処置料100,000円
新生児管理保育料(1日あたり)7,000円新生児用品貸与料(1日あたり)500円
産後健康診査料5,000円妊婦健診 超音波検査料2,000円
胞衣及び産汚物処方料2,800円産科医療補償制度加算料12,000円

〇白内障患者に対する水晶体再建術に使用する多焦点眼内レンズの支給

多焦点眼内レンズは、令和2年4月から選定療養となりました。多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行った場合は、以下のレンズ代が追加されます。

多焦点眼内レンズ名料金
AMOテクニスシンフォニーVB150,000円
AMOテクニスシンフォニートーリックVB170,000円
AMOテクニスシナジーVB210,000円
AMOテクニスシナジートーリックVB240,000円
クラレオンパンオプティクストリフォーカル230,000円
クラレオンパンオプティクストーリックトリフォーカル250,000円

〇特別の療養環境の提供に関する事項

当院では、一般病棟において個室をご用意しています。室料差額料金(1日につき)は、以下のとおりです。

病棟病室料金
32011号室、13号室18,857円(税込)
4101号室、2号室、3号室、5号室
4201号室、2号室、3号室、5号室
4301号室、2号室、3号室、5号室
4401号室、2号室、3号室、5号室
5102号室、3号室、5号室
5201号室、2号室、3号室、5号室

〇文書等に関する事項

診断書、証明書等の発行には、以下の料金(自費)が発生します。

記載のない文書等については、当院の文書窓口までお問い合わせください。

文書の種類料金
簡易なもの(診断書)900円
一般的なもの(診断書)1,500円
自動車損害賠償責任保険及び生命保険の保険金給付に関わるもの(診断書)4,500円
臨床調査個人票5,000円
診療報酬明細書(一般的なもの)900円
自動車損害賠償責任保険の保険金受給に関わる明細書3,000円

〇長期収載品の処方等に関する事項

令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

・特別の料金:先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のこと

先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金がかかりません。

4.基本診療料の施設基準が定める事項

〇医療情報取得加算・医療DXに関する事項

当院は、医師が診察を行う診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施するための体制を有しています。また、医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでいます。

電子処方せんの発行及び電子カルテ情報共有サービスに関しては、今後計画的に進めてまいります。

〇地域歯科診療支援病院歯科診療料・歯科外来診療医療安全対策加算2に関する事項

当院は、医療安全管理者及び院内感染管理者を配置しています。

歯科診療時の偶発症等緊急時には、院内の緊急呼び出しにより診療各科の協力を得て、万全の体制を整えております。また、患者さんにとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき、AED及び救急カートを装備しています。

歯科用機材を患者さんごとに交換し、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底し、感染患者のための診療室を別にする等、十分な感染防止対策を整えています。

当院の歯科医師は、歯科外来診療の院内感染防止対策に係る標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を定期的に受講し、あわせて職員対象とした院内研修も実施しています。

〇後発医薬品使用体制加算に関する事項

当院は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。

5.特掲診療料の施設基準が定める事項

〇院内トリアージ実施料に関する事項

当院は、夜間・深夜・休日に救急車以外で来院し、救急外来を受診した患者さんに対して院内トリアージを実施しています。

・院内トリアージ:専門知識を持った看護師が患者さんの状態から重症度及び緊急度を判断し、優先順位の高い患者さんから診察を行う仕組みのこと

〇がん性疼痛緩和指導管理料に関する事項

当院は、がん患者に対するがん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックを実施する体制及び実績を有しています。

〇外来腫瘍化学療法診療料に関する事項

当院は、専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、外来腫瘍化学療法診療料1を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制及び患者さんの急変時等の緊急時に入院できる体制が整備されています。

また、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を定期的に開催しています。