ウィズコロナにおける医療安全の推進に向けた取り組みについて

広尾病院を含めた都立病院では、令和3年2月8日(月)から2月14日(日)まで、及びその前後に、「ウィズコロナにおける患者と医療者の医療安全」を共通課題として、医療安全推進のため様々な取り組みを行っております。取り組みの一環として、こちらのページでは、広尾病院が日頃から行っている医療安全推進の取り組みや、感染対策の一部を紹介いたします。

ピックアップ

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職員を感染から守るため、感染管理認定看護師が職員に対し、N95マスクのフィットテストを行っています。

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救急蘇生の対応のため各部署に設置している救急カートにも、標準予防策一式(ガウン、N95マスク、フェイスシールド及び手袋)を装備しています。
患者さん急変時、応援に駆け付ける職員は、可能な範囲で標準予防策一式を装着して対応に当たります。

ピックアップ

検査科では、新型コロナウイルス感染症関連の検査対応のため、手入力業務が増大しています。
そのため、ミスを防止するためのダブルチェックを改めて徹底しております。

ピックアップ

当直医のミーティングの様子です。日勤帯から夜勤帯に移るにあたり、重要事項を共有しています。
なお、感染対策のため、人と人との距離がとれるように、従来よりも広い場所で開催しています。

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令和2年10月、全職員を対象に、職員の感染症対策に対する意識と知識向上のため、eラーニング「感染予防」を実施しました。

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従来行っていた医療安全対策推進の取り組みも、ウィズコロナの時代で研修形式を変えて実施しました。
例年、院内職員向けに外部講師を招いた講演を行っていましたが、令和2年12月にはWEB開催とし、外部講師に講演をしていただきました。

その他の取り組み

≪病院全体≫

  • 注射個人セット用カート等、業務で使う器具における接触面のアルコール消毒
  • 昼食休憩のシフトを2交代から3交代に変更するなど、昼食休憩の分散

≪各部署≫

【放射線科】

  • 感染状況も含めた患者の情報を、連絡網や二次システムへのコメントで共有
  • 防護具、動線、待機場所、清拭などを盛り込んだ感染症対策マニュアルを作成、活用

【薬剤科】

  • 薬品の取り違えを防ぐため、GS-1コードを活用した監査を今年度より導入

【栄養科】

  • 栄養食事指導時、同室に入院・外来患者が混在しないように、入院患者の栄養指導は病棟で実施することに変更

最終更新日:2021年2月24日