「都立・公社病院診療データバンク構想の試行結果と今後の方向性について(最終報告)」について(2018年12月25日)

2018年12月25日

 病院経営本部では、都立・公社病院の電子カルテシステムに蓄積された診療データの利活用を検討するため、外部有識者による「都立・公社病院診療データバンク構想検討委員会」を設置しています。

 この度、最終報告を作成しましたので、お知らせします。

1 最終報告のポイント

  (概要は別紙1のとおり)(PDF 941.1KB) 平成30年12月PDF

(1) 位置付け

 平成28年12月に策定した都立・公社病院診療データバンク構想検討委員会報告書「中間のまとめ」において提言された機能の効果検証を行い、その結果や国の動向等を踏まえ、今後の都立・公社病院における診療データ利活用事業の方向性についてまとめたもの

(2) 診療データ利活用事業の方向性

 ア 都立病院においては、次期電子カルテシステム更新(平成34年度まで)の際にデータ集積基盤を構築し、二次利用を行うためのデータベースを整備

 イ 各病院にシステム管理部門等を設置し、データ利活用を行う上での課題検討を支援する体制を構築

 ウ 国等のビッグデータ事業の動向を見つつ、都立・公社病院における医療ビッグデータ活用の実現に向けた検討を実施

 エ SS-MIX2等の国の標準的な規格を用い、地域別のデータを有効活用するほか、東京総合医療ネットワークへの参画等による診療情報の共有を検討

2 その他 

  委員会の概要等については、別紙2のとおり(PDF 941.1KB) 平成30年12月 PDF [168KB]

お問い合わせ先
病院経営本部 サービス推進部 事業支援課
電話 03-5320-5843(直通)

2018年度