2021年11月01日
東京都では、子育て環境の充実に取り組む区市町村を支援するため、都立・公社病院の医療資源を活用し、区市町村のニーズを踏まえて病児・病後児保育を行うこととしています。
この度、小児総合医療センターにおいて、病児・病後児保育を開始することとなりましたので、お知らせします。
1 実施場所
東京都立小児総合医療センター
(府中市武蔵台二丁目8番29号)
2 開始予定日
令和3年12月1日(水曜日)
3 事業内容
府中市から事業を受託して、多摩メディカルキャンパス内に設置する病児・病後児保育室において保育が必要な病気の児童を預かり、一時的に保育を実施(下記参照)
府中市、国分寺市及び国立市が広域利用の協定を締結し、各市の市民が利用可能
4 対象者
府中市、国分寺市及び国立市在住の生後5か月から小学6年生までの児童
5 定員
12名(開始から当面の間は6名で運用)
<参考1> 病児・病後児保育とは
区分 | 病児保育 | 病後児保育 |
---|---|---|
概 要 | 保育を必要とする病気の児童を、医師との連携のもと、医療機関、保育所等の専用スペースで一時的に保育するもの | |
対象児童 | 病気の回復期に至らず、かつ当面の症状の急変が認められない児童 | 病気の回復期であり、かつ集団保育が困難な児童 |
<参考2> 東京都立小児総合医療センター病児・病後児保育室の概要
区分 | 内容 |
---|---|
実施場所 | 東京都立小児総合医療センター病児・病後児保育室 くるみ (多摩メディカルキャンパス保育棟2階) 【連絡先】代表042-300-5111(内線3186) |
アクセス | 〇徒歩 JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅下車 徒歩15分 〇バス (西国01)西国分寺駅 ⇔ 総合医療センター (寺85)国分寺駅(南口3番のりば) ⇔ 総合医療センター (国03・府21)府中駅(4番のりば) ⇔ 総合医療センター (国03)国立駅(南口3番のりば) ⇔ 総合医療センター (西府01)西府駅 ⇔ 総合医療センター |
利用対象 | 府中市・国分寺市・国立市在住の生後5か月から小学6年生までの児童 |
利用方法 | 原則、前日までに病児・病後児保育室 くるみへ電話で予約申込 |
定員 | 12名(開始から当面の間は6名で運用) |
利用日・時間 | 土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く毎日 午前8時30分から午後6時00分まで |
利用料金 | 児童1人1日につき2,500円 |
対象となる疾患(例) | ・発熱や風邪、下痢など ・おたふくかぜなどの感染性疾患の回復期 ・気管支喘息などの慢性疾患 ・やけどや骨折などの外傷性疾患の養生期 など ※新型コロナ感染症の状況により変更あり |
事前登録受付 | 令和3年11月1日(月曜日)から病児・病後児保育室 くるみで受付開始 |
参考資料
東京都立小児総合医療センターにおいて病児・病後児保育を開始します.pdf(PDF 293.1KB)
【問合せ先】
(事業に関すること)
病院経営本部経営企画部
電話 03-5320-5807
(小児総合医療センターに関すること)
都立小児総合医療センター事務局庶務課
電話 042-300-5111