栄養食事指導

栄養食事指導

 糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧症などの生活習慣病では、生活習慣の見直し、とりわけ食生活の改善「食事療法」が大切です。また、これらの疾病の予備軍である「メタボリックシンドローム」は、心筋梗塞や脳血管障害などを引き起こす危険が高まることから、その改善が重要とされています。
 都立病院機構栄養部門では、食事療法が必要な患者さん・ご家族に、医師の指示の下「栄養食事指導」を実施しています。

個別栄養食事指導

 入院及び外来の患者さんを対象に、それぞれの食事内容や生活スタイルに合わせて、食事療法が無理なく継続して実践できるよう個別に相談・指導を行っています。

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集団栄養食事指導

 糖尿病や高血圧症の患者さんなどを対象に、「糖尿病教室」「減塩教室」を開催し、食事療法の基本について教室形式でお話ししています。(実施している教室は病院によって異なります。)

栄養食事指導内容

 糖尿病・高血圧症・心臓病・腎臓病・脂質異常症(高脂血症)など食事療法が直接治療に関係する疾患のほか、消化器の手術後、妊娠中の体重コントロールや先天性代謝異常症の食事の注意など、栄養・食事に関する様々な相談をお受けします。
 また、噛む力・飲み込む機能に障害のある方、低栄養の危険のある方、がんの治療前後の方など、食事がとりにくくなった方への栄養食事指導なども行っています。 


食事療法のすすめ方 
都立病院機構栄養部門が作製した、食事療法のすすめ方についての情報紹介ページです。



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