![図1](/komagome/guide/files/5092/005092/att_0000005.png)
術前化学療法となった場合
![図2](/komagome/guide/files/5092/005092/att_0000004.png)
術前術後補助療法における上腕ポートについて
点滴の抗癌薬治療は手からの点滴を行うことが多いです。しかし、穿刺の失敗・点滴の漏れ・静脈炎の問題があります。
径が太く流れの豊富な中心静脈(上大静脈をはじめ心臓に近い静脈)へのカテーテル留置・埋め込みによって、上記の問題が克服され安定した抗癌薬治療が受けられます。中心静脈カテーテルはいくつか種類がありますが、合併症の少なさ・外来化学療法の容易さから上腕ポートが有用です。
![イメージ](/komagome/guide/files/5092/005092/att_0000003.png)
周術期の補助化学療法における静脈炎、抗がん剤の血管外漏出の予防のためには化学療法前に上腕ポートを挿入しポートより抗がん剤投与を行う方法があります
![イメージ](/komagome/guide/files/5092/005092/att_0000002.png)
上腕ポート埋め込は
- 術前術後の抗がん剤投与が必要な患者様(一部再発治療の患者様含む)にお勧めしております。
- 手術当日1日入院を必要としております。
手術
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当院の再建手術についてはこちら(形成再建外科 乳房再建特設ページ)