患者様に安全な医療サービスを提供することは、医療の最も基本的な原点の一つです。我々、駒込病院乳腺外科では常に医療の原点に立ち返り、患者様に安全かつ、「最前、最善の医療」を提供できるよう努力しております。
東京都では都立病院における医療安全「リスクマネージメント」のガイドラインを作成しており我々乳腺外科でもそれに準じてリスクマネージメントを実行いたしております。
患者様のお名前等の確認
基本的なことではありますが、とても大事なことです。初診時は患者様のお名前確認を行ったのち診療行為に移ります。
入院後は主治医以外の担当医、看護師、薬剤師等さまざまな職種の職員が患者様の治療にあたり一丸となって担当いたします。その際も必ずお名前の確認をさせていただきます。
治療内容の説明、確認
当科では手術療法のみならず、化学療法を中心とする薬物療法、疼痛、苦痛に対する緩和治療など幅広く治療を行っております。
患者様にとって「最前、最善の医療」を提供できるように治療の選択肢を増やし患者様と相談いたうえで治療方針を決定いたします。その際は多職種カンファレンス(話し合い)を行い当科としての治療の選択肢を決定いたします。
患者様には可能な限り情報は正確でわかり易く提供します。
その後、治療の際には患者様との相談のうえで決定した治療方針等に食い違いがないか(例えば手術の術式、乳房の左右など)主治医、担当医、看護師など数回確認させていただきます。
この他、患者様が安心して医療を受けられるよう当院としての医療安全に関する詳細な記載がございます。
当院における医療安全に関しては下記URLをご参照ください。