肝臓内科 - 診療内容

どんな方が外来を受診していますか?

近医や会社などでの検診で肝機能障害や肝疾患を指摘された方、最近体調が悪く肝臓が悪いのではないかと心配されている方、以前輸血を受け肝炎ウイルスに感染しているのでは心配されている方の診療を行っています。また、A型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスのワクチン接種を希望される方の診療も行っており、肝臓病のご家族の疑問、相談などにも応じています。

診療内容は?

外来での診察と採血、腹部超音波、腹部CT、腹部MRI、肝シンチ、内視鏡検査などの諸検査により、現在の肝臓の状態を的確に把握して診断し、治療方針を決定します。必要があれば入院していただき更に詳しい検査(肝生検や腹腔鏡検査、血管造影等)や治療を行います。腹腔鏡検査は、肝臓を肉眼的に観察しうる唯一の検査法です。ウイルス性肝炎、自己免疫性肝疾患や病因不明の各種肝疾患の診断に有用です。

当科の特徴

当科は常勤医師・非常勤で構成され、消化器内科と独立し日本では珍しい肝臓病のみを専門とした科であり、肝臓病を専門とするプロ集団です。臨床研究も盛んに行っており、各種肝疾患の治療経験も豊富で、患者さんのいかなるニーズにも対応できます。