- 31病棟
- 32病棟
- 33病棟
- 41病棟
- 42病棟
- 43病棟
- 51病棟
- 52病棟
- 53病棟
- 54病棟
- 61病棟
- 62病棟
- 63病棟
- 64病棟
- 71病棟
- 73病棟
- 80病棟
- 83病棟
- 85病棟
- 救急外来
- 手術室
- 外来部門
- デイケア
- 患者・地域サポートセンター
31病棟
精神科救急・急性期の女性病棟です。入院期間は3か月以内として、患者さんのより早い社会復帰を目指し、多職種による質の高い医療・看護を提供しています。また、閉鎖病棟という環境の中でも患者さんの尊厳を守り、倫理的課題に真摯に向き合い、行動制限最小化や、安心安全な精神科看護を実践しています。
32病棟
精神科救急・急性期の男性病棟です。迅速で専門的な治療を提供しています。患者さんの安全と快適さを第一に考え、チームワークを重視したアプローチで個々のニーズに適したケアを提供しています。また、患者さんやその家族とのコミュニケーションを大切にし、社会復帰の支援にも力を入れ共に目標に向かって取り組んでいる病棟です。
33病棟
精神科救急・急性期の男女混合病棟です。また、東京都精神科夜間休日救急診療事業を担っており、いつでも入院対応ができる体制を整えています。急性期であっても治療の中心は患者さんであることを念頭に、精神科の治療や入院が初めての方でも、安心して治療に向き合える意思決定支援や療養環境を提供できるよう、医師やソーシャルワーカー等とチームで取り組んでいます。
41病棟
認知症病棟です。症状により生活に困難を抱えている患者さんの治療や看護を行っています。医師、看護師、ソーシャルワーカーが、ご家族や地域と相談・連携して、自宅、施設、病院など患者さんにあった場所に退院できるように取り組んでいます。患者さんも職員も笑顔で過ごせるような病棟を目指しています。
42病棟
院内唯一の一般科の病棟で、診療科は内科、外科、脳外科、整形外科と多岐にわたっています。化学療法を受ける方や手術を受ける方、終末期の方など、幅広く受け入れており、看護も多職種と協働し、チーム一丸となってケアをしています。その人らしさを大切にした看護を実践し、安全・安心な看護を目指しています。
43病棟
外科系の身体合併症病棟(外科・整形外科・脳神経外科・形成外科)です。患者さんが治療に専念し、安心して入院生活を送れるように、身体科医師と精神科医師、看護師、ケースワーカー、リハビリ担当、薬剤師、栄養士等の多職種で情報を共有し、患者さんにとっての最善を考えたより良いケアを目指しています。
51病棟
男女混合の特殊疾患病棟です。精神科の基礎疾患があり、ADL低下により日常生活に介助を必要とする患者さんを多く受け入れています。地域移行困難なケースが多いため、患者さんに寄り添い、個別性を配慮した看護や退院支援が行えるよう取り組んでいます。長期入院されている患者さんが四季を感じられるように、部署全体でレクリエーションも積極的に行っています。
52病棟
内科系の身体合併症病棟です。身体症状の発症・悪化に伴い、精神症状の変化に気付かない、または他者に訴えられない患者さんを受け入れています。フィジカルアセスメントのみならず、患者さんのサインを見逃さないよう、家族や支援者の情報から多角的に判断してケアを行っています。また、専門スキルを磨くためさまざまな領域の学習会を行うほか、スペシャリストと共に切磋琢磨して、より良い看護の提供に取組んでいます。
53病棟
女性急性期病棟です。スーパー救急病棟からの治療の継続、休息入院、薬剤調整目的入院等の患者さんを受け入れています。患者さんが安心して退院後の生活ができるよう、よりスムーズな地域への移行支援を医師、看護師、ソーシャルワーカー、臨床心理士、リハビリ部門、薬剤師、栄養士等多職種で協働連携して、退院支援を行っています。
54病棟
男女混合回復期の開放病棟です。休息目的や薬剤調整等のための任意入院を受ける病棟です。患者さんのニーズを把握し、早期に地域に退院できるよう、多職種で協働して退院支援を行っています。病棟では日常生活支援をはじめ、ソーシャルスキルを習得するためのトレーニングや病状の安定を目指し、早めの対処ができるようにセルフモ二タリングする等のクライシスプラン作成等、退院後に患者さんが地域で安心して暮らせるためのプログラムを実施しています。
61病棟
男女混合の依存症病棟で、アルコール依存・薬物依存等の方が入院されています。入院時より病気への理解を深め「依存」は脳の病気であることを学び、依存物質を使用したくなる引き金や、対処行動を学べるよう治療プログラムを組み立てています。生活の立て直しのために退院後は依存症デイケア『ルピナス』の利用も可能です。
62病棟
男女混合の思春期・青年期病棟です。ゲーム依存や摂食障害、不登校、引きこもり、うつ、不安、発達障害など若者に見られる心の不調を中心に診療・支援体制を整えています。SSTや心理教育、クライシスプラン作成など、病棟内で疾病教育プログラムを多職種で協働して実施しており、ケースごとに地域関係機関との連携協力を積極的に行っています。
63病棟
急性期閉鎖病棟です。スーパー救急病棟から継続した治療だけでなく、休息入院や退院調整、維持m-ECT(電気痙攣療法)の患者さんを受け入れています。病棟では退院に向けSST( 生活技能訓練)疾病教育など、退院後の社会生活を見据え、患者さんがより自分らしく過ごせるよう様々なプログラムを実施しています。
64病棟
女性の急性期閉鎖病棟です。患者さんの意向を尊重し、地域で安心した生活が送れるようSST(生活技能訓練)、疾病教育や服薬指導など積極的に取り組んでいます。退院後の生活を見据え、多職種と連携した退院前共同訪問指導も実践しています。スタッフステーションのカウンターは、四季折々の飾りつけがされ明るく華やかな病棟です。
71病棟
男女混合の急性期病棟です。静かな環境でゆっくりと患者さんに寄り添い安心・安全な入院生活を送れるよう支えます。作業療法や心理プログラムを実施し、日常生活での対処法や再発予防につなげます。多職種と連携して社会資源の活用、環境調整などの支援を患者さんのペースに合わせて行い、その人らしい地域生活への移行を支援します。
73病棟
認知症に伴う行動心理症状を改善するための治療・看護を行っています。拘束ゼロを目指し、拘束をしない看護、そして入院時から、退院後の生活を見据えた療養環境の提供を多職種で考えています。患者さんが安心して過ごせる環境作りに努め、患者さんも職員も笑顔になれる看護を目指しています。
80病棟
医療観察法に基づいた病棟です。入院処遇の位置づけは病状の改善と再他害行為の防止を図り、社会復帰を促進することです。病棟理念は、[1]ノーマライゼーションの観点を踏まえた入院対象者の社会復帰の早期実現。[2]標準化された臨床データに基づく多職種チーム医療。[3]人権に配慮しつつ透明性の高い医療の提供。この理念に則り看護実践を行っています。
83病棟
重度精神遅滞を主とする入院病棟です。さらに精神遅滞やASD(自閉スペクトラム症)を背景にした強度行動障害をもつ患者ケアを担っています。自身の感情を、自傷・他害・物壊しなどの激しい行動で表現する事への理解を深め、その感情に家族と共に寄り添いながら、多職種チームで地域移行に向け取り組んでいます。
85病棟
入院が長期化している患者を受け入れ、社会復帰を促進する機能をもつ男性病棟です。様々な職種が患者の心身機能の回復をはじめ、家族や地域社会との調整にかかわっています。一方で長期入院にならざるを得ない方には、できるだけ自由に自分らしく過ごすことが出来るように、患者さんの意思に寄り添った看護を実践しています。
救急外来
救急外来診察室は感染症対応可能な陰圧室を含めて全6室あり、身体科救急は平日日中、精神科救急は24時間対応しています。院内多職種や警察・消防の他機関とも連携しながら患者さんを受け入れています。内視鏡検査や治療を要するケースにも対応できるように内視鏡室看護師と常に連携を図っています。
手術室
手術室は5室あり、陽陰圧切り替え可能な設備やバイオクリーンルームも有しています。主に外科・整形外科・脳神経外科・形成外科の手術を行っているほか、精神科による修正型電気痙攣療法も行っています。全症例術前カンファレンス・訪問を行い、患者さんが安全に安心して手術を受けることができるよう麻酔科医や各科医師と協力して取り組んでいます。
外来部門
精神科外来と身体科外来があり、それぞれ受付が設置されています。看護師は受診される患者さんやご家族が抱える様々な不安を少しでも緩和できるよう安心できる声掛けや対応を心掛けています。診察室での診療のサポート以外にも、中央処置室では医師の指示に基づく注射や点滴などの処置や各種検査後の経過観察等を行っています。
デイケア
精神科通院中の患者さんを対象とした集団での治療の場です。運動・文化・芸術・学習などのプログラムを通じて、地域で自分らしい生活を送ることを目指します。松沢病院のデイケアでは軽症から重症の方まで、通院治療の維持から就労・就学まで、自分らしい生活、夢や希望に向かって一歩を踏み出せるよう支援しています。
患者・地域サポートセンター
地域連携グループ、入退院支援グループ、患者・家族支援グループからなり、ソーシャルワーカー、看護師、事務等の多職種チームでそれぞれ専門性を発揮しながら、地域医療機関との連携や患者さんやそのご家族が抱える課題に対し、調整、相談・支援を行っています。