薬薬連携

薬薬連携

当院は、新宿区・中野区・杉並区薬剤師会の後援を得て、定期的に講演会を開催しています。
また、新宿区薬剤師連携協議会に参加し、他施設と連携して、薬の情報を共有、発信しています。

~ 保険薬局の方へ ~

(1)院外処方箋への検査値の記載について

当院では、患者さんの検査値情報の一部を院外処方箋に記載しております。
検査項目および基準範囲などにつきましては下記をご覧ください。
  • 検査項目と説明(PDF 201.9KB)
  • (2)疑義照会簡素化プロトコールについて

  • 平素より、当院発行の処方箋を応需していただき、ありがとうございます。
    薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、患者さんへの薬学的ケアの充実および処方医や保険薬局の負担軽減を図る目的で院外処方箋における「疑義照会簡素化プロトコール」を運用しています。
    疑義照会疑義照会簡素化プロトコール(PDF 874.9KB)
    合意締結薬局一覧(準備中)

  • 本プロトコールへの参加を希望される場合
  • 上記「疑義照会簡素化プロトコール」の内容をご確認のうえ、下記よりお申し込み下さい。
    下記フォームから内容を送信した後に、表示される文章をご一読下さい。

  • 疑義照会簡素化プロトコール 参加申し込みフォーム(外部リンク)

  • プロトコールに基づき処方変更し、調剤した場合
  • • プロトコールの疑義照会不要例のうち適用した番号①~㉒と変更内容を記入した処方箋を03-5273-7750薬剤科にFAXして下さい。
    • 残薬調整の場合は処方箋のFAXに加え、トレーシングレポートをFAXし、情報提供をお願いします。
    ただし、一般名処方や後発品の変更調剤については全てFAX送信不要です(お薬手帳に記載して下さい)。

(3)服薬情報提供書(トレーシングレポート)について

服薬情報提供書(トレーシングレポート)は、患者さんからの聞き取り情報(アドヒアランス、残薬、服薬支援、OTCやサプリメントの服用)など、緊急を要さない(即時性の低い)情報について医師へ情報をフィードバックするためのレポートです。
当院では、薬剤科にてお受けし、医師に情報提供しております。

●トレーシングレポート運用イメージ
トレーシングレポート運用イメージ

●以下よりダウンロードして、ご使用ください。
FAX送信先:
東京都立病院機構 東京都立大久保病院 薬剤科
FAX:03-5273-7750

(4)『抗がん剤連絡シート』について

当院では、地域の外来がん治療に関する取り組みとして、外来で点滴の化学療法を行う患者さんに薬剤師が介入した場合、『抗がん剤連絡シート』をお渡ししています。この用紙は、患者さんから地域の保険薬局に、処方箋と一緒にお渡しいただくようお願いしており、情報共有に役立てようと考えています。
『抗がん剤連絡シート』には、患者さんの治療内容や治療歴、検査値等の患者情報に加えて、指導内容や指導依頼を記載しています。『保険調剤薬局より病院への連絡事項』を記載する欄も設けていますので、病院への報告事項があれば、こちらに記載し、当院にFAXいただけるよう、ご協力よろしくお願いいたします。
抗がん剤連絡シート
FAX送信先:
東京都立病院機構 東京都立大久保病院 薬剤科
FAX:03-5273-7750

採用医薬品

薬事委員会結果(2024年度)

大久保病院化学療法レジメン管理部会で承認されたレジメンについて、がん化学療法を受ける患者さんの安全性向上を目的に公開しています。保険薬局をはじめとする医療機関で患者さんの診療や服薬指導時の参考にしてください。
一般の方への情報提供ではないことをあらかじめご了承ください。
なお、投与量、投与スケジュールは、患者さんの状態によって変更される場合があります。レジメンに関する照会や患者さんの状況に関する相談、情報提供等必要な場合は、下記薬剤科DI室までお問い合わせください。
レジメン名 (当院での名称)
2023年6月より、掲載書式を変更しました。
※下記リンクをクリックするとPDFファイルが表示されます。


脳神経外科

2024.07作成(PDF 47.3KB)

泌尿器科

2024.07作成(PDF 63.4KB)

婦人科

2024.07作成(PDF 54.1KB)


化学療法を受けられる方へ~自分でできる副作用対策~

化学療法を受けられる患者さんが、ご自身でできる副作用対策についての資料をご用意しました。
是非、参考になさってください。

お問い合わせ先

東京都立大久保病院 薬剤科 医薬品情報室
電話番号:03-5273-7711(代)平日9時から17時まで

お気軽にお問い合わせください。