都立病院臨床研究

 都立病院臨床研究は、都立病院の医療技術と医療サービスの向上を目的として、各病院で実施する研究です。研究は一般研究、特別研究、若手研究などがあり、医師、コメディカル職員、看護職員など都立病院に所属する医療従事者すべてが応募することができ、優れた研究テーマを選考により選抜しています。

 一般研究は各病院ごとに実施する研究で、院長が募集し、院の選考により決定します。当院では、医師をはじめ多職種で構成する臨床研究審議会を設置しており、臨床やサービス向上に有用な研究であるかどうか、研究計画を厳正に審査しています。

 特に社会的重要性や学問的価値が高いと考えられるものは特別研究として、院長が東京都立病院機構本部へ推薦し、本部臨床研究審議会で審査の上、決定されます。研究成果は本部に報告し、貴重な研究費が臨床と医療サービスの向上として都民の皆さんに還元されるよう図られています。

 若手研究は資格(免許)取得後10年以内の医療技術系職員(医師・歯科医師については免許取得後15年以内)の研究者が行う研究です。特別研究と同様、院長が東京都立病院機構本部へ推薦し、本部臨床研究審議会で審査の上、決定されます。

令和6年度都立病院臨床研究テーマ一覧(PDF 294.8KB)
令和5年度都立病院臨床研究テーマ一覧(PDF 337.9KB)
令和4年度都立病院臨床研究テーマ一覧(PDF 252KB)