医療関係者の方へ
受診・予約に関して
医療関係者の方へ
地域の先生方にはいつも多くの患者さんをご紹介いただきありがとうございます。
リスクのある妊婦さんは先生方から医療連携を通してご予約いただくようお願いします。
紹介・ご予約について
産科初診 外来の予約方法
合併症妊娠や双胎妊娠でない、低リスクの妊婦さんは、ご本人で産科初診を予約することができます。
月毎の分娩予定日で、予約人数の上限を設けております。ご了承ください。
妊娠分娩管理目的のご紹介(ハイリスク妊娠の方)
合併症妊娠、双胎妊娠、胎児異常などハイリスク妊娠と考えられる妊婦さんは、「ハイリスク妊婦初診」の
予約をお取りください。医療連携室にFAXを送っていただきましたら、予約可能日をお返しします。
より早期の受診が必要と考えられた際は、医療連携室に電話しその旨お伝えください。周産期の当番医にお繋ぎし、診察出来る日程があるか相談します。
- 胎盤位置異常に関しては、まずは二次医療施設へのご依頼をお願いしています。
- 分娩予定 日での受け入れ制限を設けています。ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。
胎児超音波検査目的のご紹介
日々の超音波検査で胎児異常を認め、診断が困難な際ご紹介ください。超音波専門医による詳細な評価を行います。
必要に応じて小児循環器科医による胎児精密心エコー検査を追加します。基本的には当院での評価をお返しし、
妊娠分娩管理を貴院で行うか当センターへ転医するかご相談します。
- いわゆる「初期スクリーニング 」は実施しておりません。
- 先生方の方で診断が確定し、妊娠分娩管理自体を当センターに依頼することが明らかな際は、前述の「ハイリスク妊婦初診」 をご予約ください。
NIPT目的のご紹介 (2022年10月より開始)
当センターはNIPT実施期間施設となります。検査を希望する妊婦さんにWebで予約を取得していただきます。
出産予定日と胎児数の記載がある紹介状が必要となります。お手数ですがご対応の程よろしくお願いいたします。
NIPT予約専用ページ
(外部リンク)
紹介状はこちら(Word 20.9KB)
母体搬送のご依頼
入院中の妊婦さんや、明らかに入院が必要な妊婦さんは「母体搬送」 でお受けします。病院代表電話から
「母体搬送依頼」とお伝えいただければ、周産期当番医に電話が繋がりますのでご相談ください。
当院での受け入れが難しい際は、杏林大学母体搬送コーディネーターをご案内することもございます。
受診される妊婦さんへ
【産科初診について】
当院の産科初診を予約できる方は、以下のすべてを満たす方です。
- お近くの産婦人科で胎児心拍の確認ができている
- 当院で分娩を予定している。
(里帰り出産など、他院での分娩を予定している方の妊婦健診は原則として対応できません) - 初診日の時点で、妊娠週数が33週未満(32週6日まで)。ただし医学的な理由による紹介受診で、かかりつけ医と当院で相談済みの場合は例外です。
- なお、分娩予約には分娩予定日の月ごとに人数の上限を設けています。
初診時にお持ちいただくもの
- 紹介状
- 妊娠健康診査受診票または助成券・補助券一式
- 保険証
- 母子手帳
- 当院の診察券(お持ちでない方は予約時の登録番号)
- お薬手帳(お持ちの方)
重要なご注意
- スムーズな外来運営と安全性、感染対策の観点から、診察室に入れるのは原則ご本人とパートナーのみです。病状説明など医師が必要と判断する際は、他の関係者にお入り頂く場合もあります。
ご両親やお子さんは入れません。12歳未満のお子さんをお連れになる方は、必ずお子さんを見ていられるお付き添いの方と一緒に来院して下さい。 - 紹介元での検査結果をできる限り利用させていただきますが、当院での再検査が必要な項目や、追加の検査が必要なものがあります。妊婦健診票をご使用いただいても別途費用がかかる場合もあります。
- 初診日は1階1番窓口(初再診窓口)に予約時間の1時間前までにお越し下さい。
詳細は、多摩総合医療センターHPをご参照ください。