診療部門医師がワークショップを開催いたします(8月)
この度「第27回日本病院総合診療医学会学術集会」が
8月26日、27日の2日間にわたり東京で執り行われます。
https://hgm27.mq-con.jp/(外部リンク)
今回その中で開催される質改善・患者安全に関するグループワークセッションのお誘いです。
病院総合診療医は、医療現場での質改善・患者安全にどのように貢献できるのか?「院内急変」は予防できるのか?そんな疑問を持たれている方には必見のセッションとなっています。
セッションへの参加をご検討いただける方は以下のURLから事前登録にご協力を頂ければ幸いです(学術集会への参加登録を合わせてお願い致します)。
https://forms.gle/ywzRrtt79FK6o7m26(外部リンク)
【セッション開催概要】
院内急変って予防できるの!?あなたの認識が180°変わる患者安全。
8月27日(日)15:20-16:20
学会第3会場(日本医科大学 教育棟3F 講義室 3)
このセッションでは、院内急変シナリオのディスカッションから、
急変予防と患者安全の一般化について、具体的な方策と課題に焦点を当てます。
・いかにして急変を予防するのか?
・日本と米国における質改善・患者安全のトレンドは?
・実際の病院での実装はどう進めるのか?
未来の医療の質と安全の向上への貢献を目指す仲間たちと共に、具体的な戦略と取り組みについて学ぶ絶好の機会です。
病院の質改善・患者安全の実践に興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
日本病院総合診療医学会の新たな部会創設に向けた活動も始動します。
皆様の積極的な参加をお待ちしております。
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米国ホスピタリスト学会では質改善・患者安全の研究が重要視されており、日本でも病院総合診療医は、質改善・患者安全に関わることが求められます。そして、特に院内急変は患者安全を考えるにあたって身近なモデルケースであり、このような実際に対応を行うことが多いケースをもとに質改善・患者安全を考えることは重要です。
このセッションでは、前半に度々経験する院内急変シナリオをもとにディスカッションを行ってもらい、後半では急変予防から患者安全へ議題を一般化し、実装に向けた課題や実際に各病院で行われている方略について紹介します。
私達は今後日本病院総合診療医学会において医療の質向上・患者安全部会を創設し活動を行うことを願っており、関心を持っておられる仲間を募集しています。病院総合診療医×質改善・患者安全に関心がある方々の参加をお待ちしています。