脳神経外科
多摩地域の地域医療に携わり30年が経過しました。
今後も「多摩南部地域病院脳神経外科は、心が通った信頼できる診療科である」と地域の皆様から言っていただけるよう努力してまいります。
本院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い
(PDF 371.4KB)
当院は、『一般社団法人 日本脳神経外科学会 データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database: JND)』に協力しています。2018年1月から当院脳神経外科に入院されたすべての患者さんの臨床データを解析させていただき、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。
なお、解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
本研究にご自身のデータを登録・使用することに同意されない方は、当事業の責任者にその旨お申し出ください。
その他研究事業についての資料を閲覧される方は、日本脳神経外科学会ホームページをご参照ください。
https://jns-official.jp/public/studyinfo(外部リンク)
当事業責任者: 脳神経外科 新井 晶
日本脳神経外科学会データベース事業 事務局: 一般社団法人日本脳神経外科学会 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル4階
医師紹介
新井 晶(あらい しょう)
- 専門:
- 脳神経外科一般
- 資格:
- 脳神経外科専門医
和智 明彦(わち あきひこ)名誉院長
- 専門:
- 漢方治療一般
- 資格:
- 漢方内科専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本脳神経外科漢方医学会評議員、日本臨床漢方医学会理事
とりあつかう疾患・症状
- 頭が痛む
- 片方の手足の脱力、ふらつく、めがまわる
- 急に呂律がまわらなくなった、言葉が出なくなった
- 一時的に片方の目が見えなくなった
- 上記症状の原因として脳腫瘍、脳血管の病気(出血、梗塞、血管奇形)、頭部外傷後の出血などが含まれる可能性があり脳神経外科の治療対象となります。
- 片側顔面のけいれんや神経痛なども脳神経外科の治療対象となります。
- 特発性正常圧水頭症(iNPH)は高齢者に多く、活動性の低下、歩行障害、物忘れ、尿失禁など多彩な症状を示し、脳神経外科的手術で改善する可能性のある疾患です。
外来について
通常外来
月曜日~金曜日の午前中(9時から12時まで)で地域医療機関よりの紹介予約制です。(変更になることがあります)
救急外来
月曜日~金曜日の午前・午後で紹介は不要です。
専門外来
(1) 脳卒中外来、(2)しびれ外来(脊椎脊髄症疾患)、(3) 正常圧水頭症(物忘れ)、(4) 漢方外来、(5)頭痛外来を実施しております。
(詳しくはお問い合わせください)
入院について
- 入院治療では複数の医師、看護師、薬剤師、理学療法士、地域連携支援グループ職員、医療相談員等でチーム医療を行っております。
- わかりやすい治療計画(クリニカルパス診療)に沿った診療を実施しております。
- 疾患別では多いものは急性期脳卒中、脳腫瘍、脳動脈瘤、慢性硬膜下血腫です。
- 手術の説明はご本人およびご家族の方々にわかりやすくおこなっております。