外来糖尿病教室

糖尿病について

現在日本で糖尿病患者は1800万人以上います。すなわち人口の6分の1の方は糖尿病になります。しかし実際治療をしているのは、その3分の1です。
糖尿病は放っておくと、合併症特に網膜症による視力障害、神経症による手足の疼痛、しびれ、腎臓による蛋白尿、浮腫に加えて最近では、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞といった日常生活に大きな障害をきたす合併症を起こします。これらの障害は突然やって来ます。こうならないためにも予防が非常に重要です。糖尿病における合併症の予防は、食事療法、運動療法、ライフスタイルの変更が重要になってきます。その部分を理解するには糖尿病教室で学ぶことが最短距離です。自分で勉強するよりはるかに効率的です。

外来糖尿病教室の概要

当院では毎週水曜日に、13時15分から、「糖尿とは」「糖尿病の合併症」「生活指導」「フットケア」「運動療法」「糖尿病と歯周病との関係」「薬物療法」「検査値について」といった内容で講義と指導を行っています。
また全国の糖尿病患者さんたちの集まりと繋がりのある豊島病院患者会「さつき会」についても説明いたします。

受講方法

受講したい方は、内分泌代謝内科をご受診の際に医師にご相談ください。