都立病院共通の指標(患者さん向け)
基本項目
院内実施検査項目に対する緊急対応可能検査 (検体・生理検査)
計算式 | 検査結果報告時間(TAT)が検体検査で60分以内、生理検査で当日報告可能な検査項目数・割合 |
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説明等 | 救急患者さんや入院中の患者さんの急変などに対応し、院内で緊急に行える検査がどのくらいあるかを表しています。 (令和3年度、院内で実施している検査項目は全部で157項目です) |
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CT、MRI、血管造影の検査件数
計算式 | 各検査の実施件数 |
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説明等 | ◆MDCT(マルチディテクタコンピュータ断層撮影装置) 様々な角度からエックス線をあて、水平方向に輪切りにした断面画像を得ることができる装置で、当院では64列・80列・128列のMDCTを計3台設置しています。 ◆MRI(磁気共鳴画像装置) 磁気と電磁波、それに水素原子の動きを利用して、体の断面を撮影する装置で、当院では1.5T 2台と3T 1台設置しています。 ◆血管造影 血管にX線を透さない造影剤を注入してX線撮影し、動脈、静脈、毛細血管の異常を観察する装置で、当院では心臓血管撮影装置も含め4台設置しています。 ◆IVR-CT CT検査と血管撮影が同室で行えるシステムで当院では血管撮影装置の他に1台設置しています。 ◆ハイブリッド手術室 手術室内において、心臓弁置換など高度な手術に血管造影を用いています。 |
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服薬指導件数
計算式 | 入院と外来の服薬指導件数 |
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説明等 | 医薬品を安全に安心して使用していただくには患者さんまたはそのご家族に、医薬品の服用(使用)方法や発現する可能性のある副作用について十分に理解していただくことがとても大切です。 このため、薬剤師は薬に関する情報提供や服薬指導に力を入れています。 |
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薬剤師による抗がん剤のミキシング
項目 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
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件数 | 14,152件 | 12,036件 | 13,204件 |
率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
栄養食事指導件数
計算式 | 集団と個別の栄養食事指導件数 |
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説明等 | 糖尿病や脂質異常症、腎臓病などの生活習慣病では、食生活の改善(食事療法)が大切です。食事療法が必要な患者さん、ご家族に、医師の指示により「栄養食事指導」を実施しています。管理栄養士が食事療法について説明し、食生活の改善・継続に向けて支援しています。基本的な食事療法を教室形式でお話しする集団指導や、個人の生活スタイルにあわせて行う個別指導があります。 |
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NSTラウンド件数
計算式 | NSTラウンドを行った延べ患者数 |
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説明等 | NSTとは、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師等の多くの医療従事者が協同して、患者さんの栄養管理を行う栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)の略称です。 院内をラウンド(回診)し、栄養管理上問題のある患者さんの栄養状態を確認しています。栄養障害の有無の評価、適切な栄養管理が実施されているかをチェックして、栄養状態の改善に向けての提言を行っています。 |
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政策医療
紹介・返送・逆紹介患者数(率)
計算式 | ◆紹介率={(紹介状持参患者数+救急車等搬入患者数)×100}/(自費等を除く初診患者数-時間外、休日等の6歳未満の初診患者数) ◆返送・逆紹介率=診療情報提供料算定件数/自費等を除く初診患者数 |
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説明等 | ◆紹介率:初診患者さんのうち、診療所や病院などからの紹介で受診する方の割合です。 ◆返送・逆紹介率:紹介をきっかけに当院で治療を受けられ、症状も落ち着いた患者さんのうち、紹介元の医療機関にその後の治療をお任せする方、及び、当院を救急や紹介など受診し、症状も落ち着いたが、引き続き治療が必要な患者さんを紹介元以外の他の医療機関に紹介した方の割合を指します。 |
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疾病構造・手術件数
疾病構造/平均在院日数別・患者数
疾病構造/年齢階級別・患者数
疾病構造/男女別・患者数
疾病構造/悪性新生物部位別・患者数
疾病構造/診療科別・患者数
主な手術の患者数・平均年齢
全身麻酔件数
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
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3,634件 | 2,930件 | 3,309件 |
2024年10月16日 最終更新